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夏の風物詩、蚤の市

夏の風物詩、蚤の市
Den Blå Halの蚤の市
デンマークに限ったことではないですが、ヨーロッパでは日が長くなってくると週末は街中で蚤の市(loppemarked)が開かれます。
今は北欧デザインが日本で大ブームですし、アンティークという言葉に敏感な人も多いのではないでしょうか。
蚤の市は一言で言えば、ぶっちゃけガラクタ市場。
服や靴、おもちゃや雑貨、雑誌に古本、置物、古いコインや食器など、ありとあらゆるものが売られていますが、そのほとんどが『一体誰がこんなもの買うんだろう…』というようなものばかり。
テレビのリモコンや明らかに壊れているおもちゃなど、それだけでどうやって使うの?というものまで売られています。

夏の風物詩、蚤の市
掘り出し物が見つかるかも?
しかしこのガラクタの中に、たま〜に掘り出しものが埋まっているんですね。
値段もピンキリ、たまにあっと驚くようなものがとっても安くで手に入ったりと、この宝探し的な魅力が蚤の市にハマってしまう要素です。
かくいう私も蚤の市が大好きです!
コペンハーゲンには毎週末、あちこちで蚤の市が開かれていますが、規模が大きく上質なものが多いのは、Frederiksberg市主催の蚤の市と、AmagerにあるDen Blå Halで開かれるコペンハーゲン蚤の市(入場料10kr)でしょう。

どちらの蚤の市も、一般の人とプロの両方が出店しており、品揃えとクオリティは抜群です。
現地の人だけでなく、観光客、さらにはヨーロッパや日本からわざわざ買い付けに来ている人もいるようです。

蚤の市へ行く時は、動きやすく両手が空く格好で、スリも多いので財布の管理には十分に注意して下さい。
蚤の市では基本カードは使えませんので、あらかじめ現金を小額のお札で(500クローナなどはおつりがないと言って断られることも)用意しておくことを忘れずに。
値切り交渉はデンマークでは一般的ではありませんが、これも買うから少しおまけして!と言えば成功しやすいかも。
品物を見定めながら、店員さんとおしゃべりするのも蚤の市の魅力です。気軽に声をかけてみましょう。

私も今年は出店しようかと場所を探しているところです。
短いデンマークの夏、週末予定がないなら、掘り出し物を探しに蚤の市へ行ってみましょう♪

蚤の市リスト
http://www.markedskalenderen.dk/
2012年07月06日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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