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デンマークのイースター

デンマークのイースター

少し前に春の陽気がやってきたなあ、と思った途端に一気に冬に逆戻り、一面真っ白になってしまったデンマーク。
今も少し雪が残っていますが、空の色はどんどん青みを増してきて、春がそう遠くないことを感じさせます。
そんなデンマークにも、イースター(デンマーク語でポースケ)がやってきました。今年のポースケは3月31日ですが、前後もお休みとなり暦上では3月28日から4月1日までが連休となります。

日本人には馴染みの薄いポースケですが、デンマークではポースケをどうお祝いするのでしょうか?
普段はあまり宗教を感じることはないデンマークでの生活ですが、ポースケはお祝いするところを見ると一応キリスト教が国教なんだなあと感じます。

ポースケが近づくにつれてスーパーやショッピングモールなど、ポースケを表す黄色のデコレーションが増えてきて、卵やひよこなどのモチーフが溢れます。カラフルになっていく街を見ると、春が近づいてくるのもあってワクワクしますね。

もともとイエスキリストが処刑されて3日後の復活を祝ったもので復活祭と訳されるポースケ、デンマークでは現在は家族で一緒に集まってごはんを食べるという意味合いに変わっているようです。

昼間から集まってこの時期限定のポースケビールやシュナップスを飲み、ニシンの酢漬けやウナギ&スクランブルエッグ、レバパテやチーズなどを黒パンに載せてひたすら食べるのが定番ではないでしょうか。夜ごはんは各家庭で豚だったり鶏だったりと、いろいろなバージョンのポースケごはんがあると思います。

食べて飲んでばかりのポースケ休暇、体重増加にはくれぐれもご注意を…。
2013年03月29日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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