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世界報道写真展@コペンハーゲン

世界報道写真展@コペンハーゲン

先日はコペンハーゲン市庁舎近くで開催中の、世界報道写真展2012に行ってきました。

このイベントでは、世界中の報道カメラマンが撮った公募写真の中から更に厳選されたものを見ることができます。
今年でなんと55回目を迎えるこのイベント、デンマークだけでなく日本を含む世界中で毎年開催されているので知っている方も多いでしょう。私も日本にいた時からできるだけ行くようにしていました。

応募される写真は世界中でその年に起きたニュースに関わるもの。どうしても紛争や災害など負の側面を映し出す作品が多くを占め、見た後は必ず考えさせられるものがあって暗い気持ちになってしまうのですが…。それでも世界には知らなければいけない現実があると思って、足を運ばずにはいられないイベントです。
展示作品は、日本の報道では自主規制されてしまうような、遺体を直接写した凄惨でショッキングなものも多いのですが…。

見ると息を呑む写真が多い中、今年の写真展は特に東日本大震災の作品がひとつのブースを作っていて、いつにも増して心にくるものがありました。既に見たことのある作品も多かったですが、何度見ても辛いものです。

展示会はデンマーク、コペンハーゲンでは今月31日まで、市庁舎近くのPolitikens Husにて行われています。

Politikens Hus
Raadhuspladsen 37, 1785 Copenhagen, Denmark

Monday, Tuesday, Wednesday, Friday 10.00 - 18.00
Thursday 10.00 - 21.00
Saturday and Sunday 11.00 - 18.00
要入場料75kr(学生証提示で50kr)

応募作品の全ては公式サイトでも見ることができます。
http://www.worldpressphoto.org/
2012年10月26日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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