毎年恒例CPH桜フェスティバルが今年もやって来る！ | デンマーク

デンマークで目にすることは少ない桜

今年は例年に比べて長く厳しい冬だったデンマーク。４月も中旬を超えた今になってようやく１０度超えの青空に恵まれる日が増えてきたように感じます。（それでもまだ１０度というのがあれですが…）
今年も毎年恒例のコペンハーゲン桜フェスティバルの時期がやってきました。
このイベントは、デンマーク日本人会と日本大使館、日本の企業が合同で開催する日本文化にスポットを当てたお祭りです。

開催場所はコペンハーゲン北に位置する人魚姫像でおなじみのランゲリニエ公園で、会場には日本でもおなじみのパン屋さん、アンデルセンが寄贈した桜の木が年々成長して、桜を見ることの少ないデンマークでも日本の春の雰囲気が感じられるようになっています。

そこでみんな座敷を広げて、お弁当や屋台で買ったものをわいわい食べるという、その光景はまさに日本のお花見そのもの。

会場に設置された舞台では、日本太鼓や空手、柔道や阿波踊り、ソーラン節や果てはコスプレや忍術（！）まで披露するという、どっぷり日本文化に浸かることができます。
会場には日本人はもちろん、日本文化に興味のあるデンマーク人や外国人などが集まってとっても国際色豊かです。

ただフェスティバルの日程と桜の時期が毎年運良く重なるかといえば、それはまた別の話…。まだまだ朝晩続けて１５度を超える日はないので、今年のフェスティバルで桜は見られるかどうか。
今後数日で一気に暖かくなって、なんとかフェスティバルと桜のタイミングが今年は重なって欲しいなーと思います！

今年の開催は４月２７日（土）から２８日（日）の二日間。お天気が良ければぜひ立ち寄ってみて下さいね。

コペンハーゲン桜フェスティバルサイト
http://www.sakurafestival.dk/index.php