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持つべきものは…やっぱり友人!

持つべきものは…やっぱり友人!

デンマークへ来て一番良かったと思うことは、やっぱり友人が増えたことです。
大半は語学学校で出会った人たちで、バックグラウンドは本当に様々。ほとんどが配偶者がデンマーク人だというケースです。

私はオーストラリアで語学学校に行ったことがあるのですが、そこでもたくさんの友達ができました。英語のクラスだったので、クラスメイトの過半数はアジア人。文化が似ていることもあってすぐに仲良くなりました。未だに交流がある友達もいます。

しかしこちらの語学学校へ来て初日に驚いたことは、クラスメイト15人全員が違う国出身だったこと!デンマークってこんなに多民族国家だったの?!

アジアだけでもタイ、中国、香港、フィリピンにインドにスリランカ、もちろん日本人は私一人。ざっと挙げてもイギリス、スペイン、ウズベキスタン、チリ、イタリア、ボリビア、グルジア、ロシア、フィンランド、フランス、ドイツ、カメルーン、ザンビア、アイスランド、チュニジア、アメリカ、アフガニスタン、キューバetc…
全員の出身国が本当に世界中に散らばっていて、恥ずかしながら今まであまり知らなかった国から来ている人たちもいました。

今まで知らなかった国のことが直に聞けるのはとっても興味しんしん!食べ物や文化、言葉など、全く知らなかった世界がどんどん開けていくのはすごく楽しく、当たり前だと思っていたことがその国ではそうじゃなかったりという発見もたくさん。毎日いろんな新発見の連続で、学校へ行くのがこんなに楽しいと思ったのは何年ぶり?!
みんな同じデンマーク語の超初歩、ABCからのスタートということもあり、男女問わずすぐに仲良くなれました。放課後天気のいい日はピクニックに行ったり、買い物に行ったり、誰かの家にみんなで集まってお昼を食べてぺちゃくちゃおしゃべり。こういう時間が本当に貴重で、難しいデンマーク語の勉強も頑張ろうと思えるひとときです。

そしてみんな同じように、移民として外国人だということを毎日感じながら異国であるデンマークで一生懸命生きている。同じぐらいの時期にデンマークへ来て、デンマーク社会に対する個々の思いなんかも共感することも多々あり、辛い時には支え合える(そしてたまには愚痴も…)。

決して楽ではない外国生活も、こういう友人たちが周りにいるので頑張れるというもの。

私はワーホリの醍醐味は人との出会いであると強く言い切れると思います。ワーホリで一生ものの友人を見つけられる可能性はいくらでもあります。出会いのチャンスは自分から積極的に行動することでかなり広がります。
一年間という限られたワーホリ生活、思う存分楽しみましょう!
2009年12月11日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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