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コペンハーゲン・チョコレートフェスティバルレポ

コペンハーゲン・チョコレートフェスティバルレポ
料理の鉄人を思い出しました。
パティシエコンテスト。
お日様が出てくる時間がだんだん長くなって、日差しも強くなってきてようやく春の近づきが感じられるようになってきたコペンハーゲン。
半年近く曇りで寒い日が続くデンマークではお日様の力は偉大で、日本ではそこまで有り難みを感じることがなかったのですが、こちらではお天気なだけで気分もかなり明るくなるから不思議です。
そんな気持ち良く晴れた週末に、コペンハーゲンのカールスベア工場跡地にあるイベント広場TAP1にて、甘党にはたまらない『チョコレートフェスティバル』なるイベントが行われていたので早速行ってきました。
TAP1では不定期で写真展や、ビール試飲会、ライブなど様々なイベントが行われています。

コペンハーゲン・チョコレートフェスティバルレポ
巨大イースターチョコエッグ
当日券150krを払っていざ入場すると、会場はチョコレートの甘い香りに包まれて早くもうっとり!老若男女問わず様々な人が、入場券に付属する6つのチップを手に、わくわくしている様子が伝わってきます。
会場にはデンマークだけでなく、スウェーデンやイタリア、フランスにスイスなどから、より抜きのチョコレート屋さんがブースを出し、おなじみのAnthon BergやSv. Michelsenはもちろん、個人経営の手作りチョコレート職人のお店など、50店舗以上!みな自信のある自社チョコ、新製品などを所狭しと並べています。
さらに会場奥ではデンマーク1のパティシエを決めるコンテストも。プロや学生のパティシエが最早アートの域のケーキを作って、審査員の舌を唸らせていました。他にも有名チョコ職人によるセミナー(手みやげ付き)などなど、盛りだくさんの内容です。

ブースではチョコの試食だけでなく、有名レストランcofocoの焼きたてクロワッサンや、スウェーデンの手作りアイス、チョコレートによくあう紅茶やコーヒー、ホットチョコレートの試飲なども。試食だけだと思ってお昼を食べてから行ったのですが、一通り回ったら夕ご飯はもう食べられないほどお腹いっぱいに…。

一番おいしい!と思ったのはBojesenのOiallaのチョコレート。
カカオ粒を口に含んだ後に食べるという濃厚チョコレート、甘すぎずカカオの味がじっくり後から染み渡り、今まで食べたことのないチョコレートでした。
他にも名前は失念してしまったのですが、一枚80krもする板チョコ、口に入れた瞬間にとろけ、コーヒー豆の味が大人向けな、さすがこのお値段!と言わざるを得ないチョコレートなど、普段はあまり食べられないチョコレートがたくさん味わえて大満足でした。

このチョコレートフェスティバル、毎年開催していますので、今回逃してしまった人は来年、要チェックです!

http://www.chokoladefestival.dk/
2012年03月16日(金) written by 重千代 from (デンマーク)
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