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留学・ワーキングホリデーの業者を通さずに、ビザを確実にとりたい方必見。
Vignette Transfer (ヴィネット トランスファー)申請方法・申請書類
ワーホリネットによる日本語訳申請
Apply for a work visa [Vignette Transfer] 解説ページ
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Vignette_BRP.html
英国ビザ申請センター予約方法解説ページ
https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/VFS_Vignette_Appointment.html
Vignette Transferは、英国入国前に「本来パスポートを紛失・更新した場合に、旧パスポートに貼ってあったVignetteを新しいパスポートで再取得するための制度」です。渡航延期専用で制定されたものではありません。
ただ、Vignetteを再取得する際に渡航の日付を変えられるので、渡航延期が可能となり、その際にパスポートを紛失していなくても既存のパスポートで再申請が可能となります。
このページではVignette TransferによってYMSの渡航を既存のパスポートで延期する場合について解説しています。
ワーキングホリデーNEWSトピックス
02/22
2024イギリスYMS申請が大幅値上げ IHS料金が30万円超えに
12/13
2024年度Youth Mobility Scheme (YMS) 抽選廃止、先着順へ
2024年度Youth Mobility Schemeの募集は1月31日(英国時間)から行われ、
定員に達するまで先着順で審査が行われます。
先着順とは、ビザ審査が終了してパスポートが返却されるまでの期間を指します。
Vignette Transfer申請方法 (Apply for a UK Visa)
Vignette Transfer申請方法
<Vignette を再申請することで渡英を遅らせる>
英国ビザの、申請と英国入国、ビザ発給は次の手順で行われます。
英国ビザ申請と発給手順
- 英国ビザ申請
- パスポート返却(30日間のVignetteが貼られる)※コロナ禍で現在は90日間になっています。
- Vignetteの有効期限30日以内に英国入国(←この期間内に入国できない場合、Vignette Transfer)
- 英国の郵便局でビザ(BRPカード)取得
当初予定していた入国予定日が、 |
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過ぎていない 場合 |
入国前に当初予定していた入国を延期する場合は、入国予定日になるまで待ってVignette Transferを行い、新しい30日間のVignetteを取得します。 |
過ぎた場合 | 入国予定日「以降」にVignette Transferを行い、新しい30日間のVignetteを取得します。(既存のVignetteの30日間を過ぎてから申請するという意味でありません。)YMSの有効期間(2年)内であればいつでも申請可能です。 |
※コロナ禍で現在は90日間になっています。
Vignetteを取得したが英国入国前にパスポートを、 |
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紛失・盗難の 場合 |
Vignette Transferを行い、新しい30日間のVignetteを取得し英国に入国します。 |
更新した場合 | Vignette Transferを行い、新しい30日間のVignetteを取得し英国に入国します。更新前の旧パスポートも英国ビザ申請センターに提出します。 |
BRP(カード型ビザ)を紛失した(盗難含む)場合、 |
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英国外で紛失 | 英国入国前に、紛失した国の英国ビザ申請センターにて、Vignette Transferを行い、新しい30日間のVignetteを取得し英国に入国します。 |
英国内で紛失 | 英国ロンドンのHOME OFFICE(UKVI)にて、BRP再発行申請を行います。 |
注意:Vignette Transferを行って入国日をずらしても母体となるビザ(YMSビザ)の終了日(有効期限日)は変わりません。
Vignette Transferについて
英国ビザを申請すると、日本国内ではビザは発給されず、代わりにパスポートにはVignette(ヴィネット)と呼ばれる30日間の滞在許可証が貼られます。
このVignetteを持って英国に入国し、英国の郵便局に行ってから英国ビザ(BRPカード)を発給されることになります。
しかし、Vignetteは30日間しか有効でないので、期限を過ぎた場合は再申請が必要です。(30日間のVignette期間中でも再申請はできます。)この、Vignetteの再申請のことをVignette Transferと呼びます。
Vignette Transferは、本来パスポートを紛失した場合に、パスポートに貼ってあったVignetteを再申請するもので、英国ビザがBRPカードになった2015年からある英国ビザの制度です。紛失の他、期限が切れた後の「渡航延期」についても発揮するので、YMSについては、2015年度以降、Vignette Transferで入国日の延期をされている方は多いです。
※2017年にこの制度をはじめて知った一部の留学エージェントや斡旋会社が「Vignette Transferは、2017年からできた渡英延期のための救済処置。」と言っていますが間違いです。
申請方法※コロナ禍で現在は30日間が、90日間に変更になっています。
既に英国ビザが下りている状態ですので、例えばYMSビザの場合、YMSを再申請するのではなく、Vignette Transfer申請をし、入国日を変えて別の30日間の滞在許可をもらいます。
【注意】滞在期間(YMSの場合2年)をVignette Transferでスライドさせることはできません。
最初の申請の時の入国(下記@)から再申請の入国(下記C)の遅れた分だけ滞在が減ります。
また、Vignette Transferの申請料金は£154(英国外で申請の場合)となります。
Vignette Transfer申請は渡航希望日の3ヶ月前からしか受付が出来ませんのでご注意ください。
ただし、この3ヶ月前の日付は「申請料金支払日」のことを指します。
3ヶ月前の定義
例)
1月2日に申請(料金支払い)の方 4月2日に入国日(ビザ開始日)設定 受付可能
1月2日に申請(料金支払い)の方 4月3日に入国日(ビザ開始日)設定 受付不可
※あくまでも目安です。
Vignette Transfer申請はYMSビザの有効期限内に行う必要があります。
YMSの開始日より前に申請できないので、ビザを使って入国可能になる日を待ってからの申請になります。
Vignette Transfer申請は、
「渡航日の3ヶ月前から」
かつ
「YMSの有効期限内」
という2つの条件が必要になります。
有効期限内とは、YMSビザの場合、最初に設定した入国予定日から2年間です。
Vignette Transfer申請は英国入国予定日(渡英日)の3ヶ月前から申請が可能になるので、例えば2019年1月30日に申請料金を支払った場合は、渡英日を2019年4月30日に設定する事が可能になります。また、ビザ申請センターでの申請書提出(来館日)は支払日から90日以内にしてください。
Vignette Transfer申請 Step1
- 日本国籍のパスポートを所持していること
- 英国ビザ申請を行って、すでに渡英許可が下りていること
- 予定していた英国入国日を過ぎて、先に取得したVignetteの30日間に渡英が困難であること。もしくは、渡英できなかった場合。
Vignette Transfer申請 Step2
条件を満たしていれば、オンラインの申請ページにて申請します。
この時点で決めておかなければならないことは1点。
- 英国入国日(新しく設定する入国日)
※滞在先住所の申告は既に申告済みなので不要です。
オンラインの申請書では、
- Vignette Transfer申請書の作成
- Vignette Transfer申請手数料の支払い
- Vignette Transfer申請書(申請書とチェックリスト)の印刷
- ビザセンターへの来館予約
を順番に行います。
※NHS(National Health Service)(国民保健サービス)保険料の支払いは既に支払い済みなので不要です。
申請書は全て英語で記入すること。※ただし署名はパスポートと同じ。
用意するものは、
- 最新のパスポート
- 当選メールアドレス
- クレジットカード
- 英国での入国ステータスを示す旅行書類(Vignetteに添付されていたA4レター)
- もしVignetteが更新前の古いパスポートにある場合は、その期限が切れた古いパスポート
など。
≪申請の理由の記述(Additional information)≫
また、Vignette再発行にあたり、申請の理由をオンラインの項目(Additional information)で記入する必要があるので英語の文章(3000文字以内)を考えておくこと。
ただし、Vignette Transferの規定に趣旨に沿った要点を書けばよく、それに至った原因(仕事関連や、病気やケガをしたなどプライベートなこと)は書かなくてよい。パスポートの更新や結婚など、パスパート再発行が申請の理由の場合は、以前のパスポート番号や氏名を記載する。
(再発行の理由例)
My vignette has expired because I could not travel to the UK within the 30 days period of the vignette. I need to apply for newer vignette.
The visa category is Youth Mobility Migrant.
The details of the passport that contains the visa I wish to transfer is below.
Number : N1234567
Name : NORIKO WATANABE
(翻訳)
私は30日以内に英国に入国できず、Vignetteの有効期限が切れました。私は新しいVignetteを取得する必要があります。ビザのカテゴリーはYouth Mobility Migrantです。
転送元(以前)のパスポートの詳細は以下の通りです。
番号:N1234567
名前:NORIKO WATANABE
≪英国ビザオンライン申請書≫
Vignette Transfer申請書作成の概要と見本 |
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Apply for a work visa [Vignette Transfer] で作成 |
ワーホリネットによる日本語訳申請
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オンラインで申請後に、VFS Global (英国ビザ申請センター)のページで、東京か大阪の英国ビザ申請センター受付の予約をします。
オンライン予約受付は申請する月の70日前から可能です。オンラインで申請するより前に予約を取ることはできません。
Vignette Transfer申請 Step3
Vignette Transferのビザ申請書の署名 |
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Apply for a work visa [Vignette Transfer] で作成 |
申請書に署名欄がありません。 チェックリストをプリントアウトした後、提出当日に「ビザ申請センター担当者の目の前で」直筆で署名欄に日付(入館日)と署名します。 |
Vignette Transfer申請 Step4
申請者本人が、東京か大阪の英国ビザ申請センターに行き、指紋採取と顔写真撮影をし、生体認証情報を登録。申請書を提出。なお、英国ビザ申請センター入館時に氏名と当選したメールアドレスがチェックされます。
※イギリスのビザ申請は在日英国大使館(千代田区)で行われませんので注意。
≪申請書の提出期間≫
- Vignette Transfer申請書の提出期限は、オンラインでの申請料金支払いから90日以内です。
Vignette Transfer申請 Step5
後日、英国のシェフィールド(Sheffield)の「ビザ決定センター(UKVI Decision Making Centre)」から審査完了のおしらせメール(英語)が送られるので、パスポートを受け取りに行く。パスポートを受け取りについては下記の「パスポートの受領について」をご覧ください。
英国ビザ申請センターのアクセス
https://www.vfsglobal.co.uk/japan/Japanese/applicationcentre.html
英国ビザ申請センターの住所は下記の通りです。
- 東京 [地図]
合同会社VFSサービシズ・ジャパン
東京都港区東新橋2-3-14
エディフィチオトーコー4F
- 大阪 [地図]
合同会社VFSサービシズ・ジャパン
大阪府大阪市中央区南船場1-3-5
リプロ南船場ビル10F
受付時間 完全予約制
月〜金 08:00 - 14:00 (東京)
月〜金 08:00 - 14:00 (大阪)
パスポート返却受付時間
月〜金 13:00 - 14:00 (東京)
月〜金 13:00 - 14:00 (大阪)
英国ビザ申請センターやUKVI(英国政府)への苦情・クレーム(無料)
ビザ申請センターには直接問い合わせが出来ませんが、UKVI(英国政府)にはオンラインで苦情連絡ができるようになっています。
◆Complaints procedure (UK Visas and Immigration)
https://eforms.homeoffice.gov.uk/outreach/_static/ukvi-international-complaints.html
※注意事項:質問の問合せ先ではなく「苦情」の申し立て先です。返答はありません。苦情は必ず英語で行ってください。
英国ビザ申請センターやUKVI(英国政府)への質問・問合せ(有料)
◆Contact UK Visas and Immigration about your application
https://www.gov.uk/contact-ukvi-inside-outside-uk
※英国政府への質問は有料になっています。
英国政府への質問、意見等は上記のフォームから受付ています。質問は必ず英語で行ってください。
※注意事項:この問合せ先ですが、対応するのは英国政府ではなく、英国政府に委託された民間の企業(Sitel UK Ltd)になります。
YMSガイダンスに記載のあるマニュアルどおりの応対になります。YMSガイダンスに記載が無い日本人のYMSの取り決め(日本人は抽選で選考されている事など)については熟知しておらず、的確な回答は得られません。親切でないことを質問者は予め覚悟しておく必要があります。
英国政府への質問についての注意点はワーホリネットの記事にて
https://workingholiday-net.com/WhatsNew/weblog/article-20170620445.html
連絡先、受付時間、地図などの詳細は、VFSグローバルのウェブサイトをご覧下さい。
Vignette Transfer申請書類 (Required Documents)
Vignette Transfer申請書類
イギリスビザ申請センターでは、以下の条件を満たしている場合のみ、申請を受付けています。
当日は入り口のセキュリティガードにVignette Transferであることを伝え、自身のパスポートをご提示下さい。
ビザ申請書に添付する書類は、すべて「原本」の提出が必要となります。
(パスポート以外はコピーでの提出も可能だか、その場合原本も持参する。)
英国ビザ申請センターで提出するビザ申請書
Vignette Transferのビザ申請書の準備 |
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Apply for a work visa [Vignette Transfer] で作成 |
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英国ビザ申請センターで提出する添付書類(必須)
- 英国での入国ステータスを示す旅行書類(Vignetteに添付されていたA4レター)(ホッチキスを外し、「スキャンして事前にアップロード(無償)」または「原本を持ち込んで提出(有償)」)
- 申請書に番号を記載した最新のパスポート(2枚以上の空白ページと初回入国時に有効であること)
※滞在中に切れても問題ない。→ロンドンの日本大使館で更新可能。 - もしVignetteが更新前の古いパスポートにある場合は、その期限が切れた古いパスポート
英国ビザ申請センターに念のため持参する書類(提出不要)
- 最新のパスポートの顔写真ページのA4カラーコピー(パスポートを直接受け取る方は必須)
(現在使用している最新のパスポートのみ。個人の詳細および写真の記載されているページ。念のため持参するが、パスポートの受け取りを郵送にする方は提出不要。)
※2016年3月22日より、証明写真の提出が不要になりました。(生体認証のデジタル写真を使用するため)
※ビザ申請センター内でコピーすると1部70円となるので、コピーは来館前にとっておくこと。
オンラインでVignette Transfer申請作成中に行うもの
- 申請料金£154(申請書作成時にクレジットによるオンライン決済。)
※大阪での申請者のみUser Pay Fee(ユーザペイズ料金)として£55を追加で課金 - 英国ビザ申請センターへの来館予約
英国ビザ申請センター内で行う手続き
- 生体認証(指紋とデジタル写真)情報の登録 (申請当日に、英国ビザ申請センター内で行います)
- パスポート受け取り手続き(郵送希望の方は郵送料金を現金で払います)
Vignette Transfer添付書類 (Evidence)
30日の期限がきれた場合のVignette Transfer
英国での入国ステータスを示す旅行書類(Vignetteに添付されていたA4レター)が必要になります。
提出方法は英国ビザ申請センター予約の際に、スキャンをしてオンラインでアップロード(Additional Documents / Others)するか、英国ビザ申請センターに持ち込みます。(持ち込みの場合、料金は ドキュメント スキャン アシスタンス 2500円 【2023年8月現在】)
英国での入国ステータスを示す旅行書類(Vignetteに添付されているA4レター)
BRPを再取得する場合のVignette Transfer(BRPの盗難等)
盗まれたBRPの警察報告、BRPのコピー(ある場合)、BRPのReference number、期限切れのパスポートまたは英国での入国ステータスを示す旅行書類(Vignetteに添付されていたA4レター)が必要になります。
提出方法は英国ビザ申請センター予約の際に、スキャンをしてオンラインでアップロード(Additional Documents / Others)するか、英国ビザ申請センターに持ち込みます。(持ち込みの場合、上記同様に有償になります)
Vignette Transferビザ審査 (Visa examination)
Vignette Transfer申請書の提出
VFS Globalのサイトで予約した際にダウンロードしたPDF(参照番号「Reference Number」などが記載された書類)を印刷し、持参してください。
よくあるミスや記入漏れについて、ビザ申請センターのスタッフがアドバイスしたり指摘したりしません。
受付スタッフの申請チェックが必要な場合は「有償(申請書類チェックサービス)になってしまうので注意」。なお、ビザ申請センターの申請書類チェックサービスとは、申請項目の正誤やアドバイスの事でなく「書類が揃っているかどうかをチェックするもの」です。記入内容は確かめません。書類の書き方の相談は出来ません。修正を指摘されるものではありません。
申請者ご本人が提出する必要があります。旅行代理店、友人又はご家族の代理申請はお受けできません。
≪英国ビザ審査の流れ≫
ビザの受付は英国ビザ申請センター(VFS Global東京・大阪)で、ビザ審査は英国のシェフィールド(Sheffield)で、パスポートチェック及び発給 (Issuing Authority) は在マニラ英国大使館で行われています。
なお、VFS GlobalはUKVI(UK Visas and Immigration)からビザの受取業務を委託されている民間企業であり政府機関ではありません。
≪英国ビザ書類受付のおしらせメール≫
英国ビザ申請センター受付後、英国のシェフィールド(Sheffield)の「ビザ決定センター(UKVI Decision Making Centre)」から受付のおしらせメール(英語)が送られてくる。
「Your online application has been received at the UK Decision Making Centre. Your application is currently being prepared for consideration by an Entry Clearance Officer. |
Vignette Transferに限らず、英国ビザを申請した申請者に全て同じ内容の申請書受理メールが届きます。
これは申請書を確かに受け取りましたという趣旨と、
もし定住者(Settlement)なら直接UKVI(HOME OFFICE)へ書類を郵送くださいというお知らせです。
永住・定住者(Settlement)(Work visaの一部やフィアンセビザ等)はオンラインと郵送の両方でビザ申請を行う必要があります。
Vignette Transferの場合は、ビザの申請ではないのでメールの記載内容は関係ありません。
一旦申請書が受理されると、たとえ些細な不備や不足があっても、メール等で書類の追加や修正を求められることはありません。
パスポートの受領について
- 通常一定の手順に従って審査された申請書類は、審査終了後イギリスビザ申請センターにて受け取る事ができます。審査状況は、英国のシェフィールド(Sheffield)の「ビザ決定センター(UKVI Decision Making Centre)」からメールで届きます。
- 基本的にパスポート受領ができるのは申請者ご本人ですが、旅行会社、ツアーオペレーター、友人、親族がそれを受け取る事も可能です。
- 申請時にビザ申請センターがスタンプを捺印したコピーをお渡し致しますので、パスポート受領の際は、このスタンプが押されたパスポート顔写真ページのコピーを持参してください。
- 代理人受領の場合には、引換え用の捺印が押された顔写真ページのコピーと申請者ご本人の署名が記された委任状、また代理人の方の写真入身分証明書のコピーを必ずご持参ください。
- また、パスポートと必要書類の原本を宅配便サービスにて返却することも可能です。ご希望の方は申請時にスタッフにご相談下さい。
※郵送も可能なので、郵送を希望する場合は申請時に窓口で申し込む。
- パスポートを郵送で返却希望の場合:料金は 宅配サービス 1700円 【2023年8月現在】
※おつりが無い場合があるので、小銭を多めに用意しておく。
※ビザ申請センター(VFS Global)は政府機関ではありません。営利目的の民間の会社なので、窓口でいろいろ有料サービスをセールスされますが購入を断っていただいて問題ありません。有料サービスの有無はビザ審査に影響しません。
※サービス名の勘違いに注意。ビザ申請センターの申請書類チェックサービスとは、申請項目の正誤やアドバイスの事でなく「書類が揃っているかどうかをチェックするもの」です。記入内容は確かめません。書類の書き方の相談は出来ません。修正を指摘されるものではありません。
Vignette Transfer審査にかかる時間
- 審査期間は15日としているが、時期によっては7日〜21日と幅があるので注意が必要。(たとえ有償5日返却サービスを選択しても、審査し忘れなどの事故が起きて一か月以上かかる被害も実際起きているので必ずしも特急になるとは限りません。)欧州のバカンスシーズン(6月〜9月)や年末(12月)は混む傾向があります。
- 1週間の定義は5稼働日のみとなり、必ず申請者ご本人が休日リストを確認のうえ、審査期間を考慮し、申請を行って下さい。
- イギリス渡航前の少なくとも一ヶ月程度前に申請なさる事をお勧め致します。
- また、ビザの発行が確実になる前の航空券購入はしないことをお奨め致します。
Youth Mobility Scheme入国審査 (Immigration inspection)
Vignette Transfer審査後
biometric residence permitについてのニュース。
- Vignette Transfer申請時に提出したとおりの、入国予定日から有効期限30日間の新しい滞在許可証(vignette)とレターが発行されます。
パスポートに貼られる30日間の滞在許可証 ヴィネット(vignette)
※ビザではありません。あくまで入国許可証です。Biometric Residence Permit (生体認証付在留許可カード)について
「バイオメトリクス在留許可証」と呼ばれるこのカードは、EU内の滞在許可証の形式を標準化することを目標にヨーロッパ各国で導入が進められている「カード型ビザ」です。生体認証(写真と指紋)のデータをカード内に記録することにより、紛失した場合の濫用防止、そしてEU国内で身分証明書として使用できるよう計画されています。
- 初回の入国は入国予定日から30日以内に必ず行う必要があります。
- また、この初回入国10日以内にPost Office(英国郵便局)のTravel Servicesでビザ「biometric residence permit(生体認証付在留許可カード 通称:バイオメトリクス在留許可証)BRP」を取得しなくてはなりません。
※【重要】入国予定日にBRPが郵便局に用意されているとは限らず、個人差があるが入国予定日から10日以内にBRPが郵便局に到着すると考えたほうがよい。
- 受け取りに行くPost Office(郵便局)は、オンライン申請入力時に自分で郵便局を指定する事が可能。
- Vignette Transferの後、再度30日以内に入国しなかったり、入国10日以内に「バイオメトリクス在留許可証」を取得しなかった場合は、英国国外でさらに再申請が必要になります。この場合の再申請には申請料金が再びかかりますので注意が必要です。
※【重要】再申請とは、再びYMSビザを申請するのではなく「その他のビザ Vignette transfer (transfer of a valid visa vignette to a new passport)」として30日間滞在許可証を「英国外で」申請し再発行することです。再申請ができる期間は予定入国日から24ヶ月以内です(YMSビザの有効期間内)。再申請には申請料金£154かかります。→再申請の料金(Vignette transferビザ)
Biometric Residence Permit(生体認証付在留許可カード 通称:バイオメトリクス在留許可証)取得後
「バイオメトリクス在留許可証」はカード型のYMSビザであり、YMSの申請時に申告したとおりの、有効期限(予定入国日から2年間)が記載されています。
(Vignette Transferで入国してから2年間ではありません。)
Biometric Residence Permit(YMSビザ) (クレジット大の大きさ)
おもて | うら |
Biometric Residence Permit (生体認証付在留許可カード)について 「バイオメトリクス在留許可証」と呼ばれるこのカードは、EU内の滞在許可証の形式を標準化することを目標にヨーロッパ各国で導入が進められている「カード型ビザ」です。生体認証(写真と指紋)のデータをカード内に記録することにより、紛失した場合の濫用防止、そしてEU国内で身分証明書として使用できるよう計画されています。 |
YMSで英国に入国する際の注意点
- YMSは入国予定日よりも前にも、有効期限も後にも延長ができません。
- もしBRPを英国外で紛失・盗難にあった場合は、そのまま英国に入国しますとYMSビザの資格がなくなってしまうので注意しましょう。必ず、BRPを無くした国でVignette transferを行い、英国入国後に新しいBRPを取得しないといけません。
- 申請後何ヶ月以内に必ず入国しなくてはいけない等の制限はありません。
- 申請前や申請時に、先に航空券を買う必要はありません。また、一時帰国の有無に限らず、片道の航空券でかまわない。規定はないので往復航空券でもよい。
- 30日間のパーミット以内に入国できない場合はVignette transfer「30 day short validity (travel) vignette (transfer of a valid visa vignette to a new passport)」を再申請(手数料有料:Fee)することで2年間の有効期限内であればいつ初回の入国をしてもかまいません。
英国政府の指定するレート:1ポンド169.95円で計算→ 資金証明の概要
Vignette transferのビザ申請料金は£154、NHS保険料は不要(YMSビザ申請時に既に支払い済みの為)。
Visa types | Visa application fee (JPY) | Visa application guide |
---|---|---|
Vignette transfer (transfer of a valid visa vignette to a new passport or replace a lost/stolen document) | 26172 | Visa application guide |
BRP取得後の英国内での住所変更手続き方法
英国内での住所変更方法はPDFの用紙をダウンロードして、英国内で郵送になります。オンライン申請は今のところありません。- 英国政府のホームページ
Report a change of circumstances if you have a visa or BRP
1. You're in the UK and have a BRP >> You already have a valid BRP >> MCC
https://www.gov.uk/change-circumstances-visa-brp/youre-in-the-uk-and-have-a-brp
で、「Report a change of address only」>>「have a valid BRP」
https://www.gov.uk/government/publications/notification-of-change-of-circumstances-form-mcc
のリンクをたどって、PDFの
Points-based system migrant change of circumstances form: form MCC
の3ページから6ページを印刷してください。 - ワーホリネットでは、「form MCC」の必要部分を抽出してオンラインで記入できるように加工しています。
→ https://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/pdf/MCC.pdf
上記サンプルは必須項目をPDF上で入力できるように、PDFに編集機能加工してあります。
Q1〜Q10とQ18〜Q23を記入します。
※サインだけは印刷後に自署してください。(パスポートと同じ署名)
※入国後の滞在住所がオンライン申請書で記入した滞在住所と異なる場合、サイン日付はPRB取得(予定)日にしてください。 - 郵送先:(form MCC表紙にも住所の記載があります)
※パスポート(写真部分)とBRPの両面のコピーを添付しておくとよいです。
※後日証拠となるように控えを一部コピーして大事に保管しておいてください。
※書留郵便(Royal Mail Signed For™ 1st ClassまたはSpecial Delivery)で申告書を郵送します。
補足説明 英国内郵便『Royal Mail』の種類 スペシャル・デリバリー(Special Delivery) 速達で収集日の翌日9時又は13時(日曜日は除く)に配達。 ファースト・クラス(1st class) 収集日の翌日(日曜日は除く)に配達。 ファースト・クラス(Signed For™ 1st class) 収集日の翌日(日曜日は除く)に配達の書留郵便。 セカンド・クラス(2nd class) 収集日の3日後(日曜日は除く)までに配達。 セカンド・クラス(Signed For™ 2nd class) 収集日の3日後(日曜日は除く)までに配達の書留郵便。
2021/10/10更新