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202510287121

ベルリンの老人ホームを訪れて感じたこと  日本と似通う介護職の課題

ベルリンの老人ホームを訪れて感じたこと  日本と似通う介護職の課題
老人施設ホーム名が記載してある
施設入り口前

 先日、仕事の関係でベルリン市内の老人ホームを訪れる機会がありました。
昼間であれば特に訪問時間の制限もなく、受付に立ち寄ることもなく自由に出入りできる様子に、少し驚きました。「こんなにオープンなんだ」と思ったのを覚えています。
私が訪れた施設は、個室中心の比較的裕福なホームで、雰囲気としては病院に近い印象でした。
働いているスタッフの方々は、20代の若い世代から40〜50代まで幅広く、男女比も半々ほど。
そしてやはり、外国出身の方が多い印象でした。

2025年10月28日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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202510287120

冬時間の過ごし方  イギリスの「定番」ボードゲーム

冬時間の過ごし方  イギリスの「定番」ボードゲーム
私のお気に入りは「Rummikub」

 レモン彗星が話題になっていましたが、あいにく北東イングランドは曇り空で何も見ることができませんでした。皆さんは見られたでしょうか。
さて、10月末の日曜日はイギリスでは時間を夜中に1時間マイナスにします。いわゆる冬時間ですが、日本との時差は8時間から9時間になります。冬季は8時ころから日の出、そして16時には暗くなるため、近年は私もサプリメントから足りない栄養(特にビタミンDなど)を摂ったりして、長い冬に備えるようにしています。しかし、それだけでは冬時間の過ごし方は体がなまってしまいます。

子どもがいると、特に外遊びの時間も減り、アクティビティが減ります。よって、そんなときに必要となるのがボードゲーム!

2025年10月28日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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202510217119

各国で異なる高速道路事情  欧州シェンゲン圏の課題と弊害

各国で異なる高速道路事情  欧州シェンゲン圏の課題と弊害
この標識には3,5t以上の
乗り物はヴィ二エットが
必要と書いてあります。

 ヨーロッパで車を運転された経験がある方は、国を跨ぐ度に各国の高速道路の支払い方法が異なることに戸惑いを覚えた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今夏のバカンス中にヨーロッパの数カ国を車で回った私たちは、事前に入念に下調べをしなければなりませんでした。
ドイツの高速道路(アウトバーン)は無料です。そして驚いたことに、区間によっては、なんと速度制限がありません。個人の良識に任せているというところでしょうか。

オーストリアの高速道路および高速道路(S道路)はすべて有料です。1日、10日間、2ヶ月、1年間のオプションから通行料金を選ぶことができるヴィ二エット・ステッカーを事前に購入しなければなりません。自動車のナンバーを入力してネットで購入後、即時有効になります。さらに、特別有料道路では、12ユーロ前後の追加料金を道中支払います。

2025年10月21日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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202510217118

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(後編)  

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(後編)
ライン川(右)とモーゼル川(下)の
合流が見える、コブレンツ

 夏休みに、ドイツを流れるライン川とモーゼル川のほとりの町を巡る、5泊6日のリバークルーズ体験。前日の晩にケルンを出発したクルーズ船は、コッヘム目指して航行中。

 翌日の朝、レストランで朝食を取った後、屋外デッキへ上がって行けば、周りはワイン用のぶどう畑が広がっていました。ライン川やモーゼル川周辺地域は、リースリングワイン用のぶどう品種が栽培されているのだそう。

 やがて船は閘門(こうもん)へ。リバークルーズならではの体験です。英語で「ロック(lock)」、ドイツ語で「シュロイゼ(Schleuse)」と呼ばれる水門のことで、水位に高低差がある場所に船が来ると、そのままでは前へ進めないため、水量を調整する役割を担うのがこれです。


2025年10月21日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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202510217117

2025年秋の気になる展覧会  イタリア 芸術の都市

2025年秋の気になる展覧会  イタリア 芸術の都市
フラ・アンジェリコの大規模展覧会

朝晩は肌寒くなり、すっかり秋になった北イタリア。芸術の秋にピッタリの気になる展覧会を4つ、ご紹介します。
まずは、フィレンツェのストロッツィ宮殿とサン・マルコ美術館が、ルネサンス美術の父ともいえるベアート・アンジェリコ(フラ・アンジェリコ)に捧げる展覧会を開催!
この大型展覧会では、フラ・アンジェリコが与えた影響や同時代のマザッチョ、フィリッポ・リッピなどの画家との関係、さらにはロレンツォ・ギベルティ、ミケロッツォ、ルカ・デッラ・ロッビアなど彫刻家たちとの関係を探るのがテーマです。140点以上の作品を集め、70年ぶりのフラ・アンジェリコの大規模な展示は、ルネサンスの重要性を再確認できる体験となるでしょう。これは見逃せません。

2025年10月21日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202509307116

イギリスの森でキクラゲ採り  秋の味覚

イギリスの森でキクラゲ採り  秋の味覚
キクラゲは身近な森でも見つけられます

 さて、数年前にニューカッスルに引っ越してきたときに、一度キノコ狩りに行ったのですが、それ以降は不思議なことにさっぱり(どんな種類に限らず)、キノコを見ない年が続いていました。時折見ることはあっても、本当に数個。
ですが…先週のこと。森歩きに行ったときに、キクラゲをたくさん見つけたので、ほんの少しですが試しにと持って帰ってきました!

写真を撮り忘れてしまったので、無料サイトから拝借してきたキクラゲの写真(Image by Andreas from Pixabay)ですが、雨が少し降ったあとの散歩では、よく見つけることができます。

2025年09月30日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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202509307115

カナダポスト従業員、全国一斉ストライキへ 大幅な整理解雇が背景

カナダポスト従業員、全国一斉ストライキへ 大幅な整理解雇が背景
ストライキ中のカナダポスト従業員
(c)cbc.ca (Photo by Eli Ridder/CBC)

 先週、ニュース速報で伝えられたカナダポスト従業員組合による全国一斉ストライキ。通常はどの組合も数週間から数日前に彼らがストライキに入る予定である事を社会に向けて事前通達しなければ違法になります。
ですが今回のカナダポスト組合員によるストライキは何の予告も無く突然始まって国民を驚かせました。今回はその背景についてお伝えしたいと思います。

2025年09月30日(火) written by Saori from (カナダ)
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202509307114

列車の遅れが日常茶飯事なドイツ・ベルリン 人材不足と老朽化

列車の遅れが日常茶飯事なドイツ・ベルリン 人材不足と老朽化
ベルリン市内中心部を走るSバーンと
ベルリンの典型的な景色

 今回はベルリンの電車の遅れや運休についてのお話です。ドイツにお住いの方、または住んだことのある方なら、もう日常茶飯事のことだと思います。
ドイツでは、電車、地下鉄だけでなく、そしてICEという高速列車までもが、遅れはもちろんのこと、急な運休も当たり前のように発生しています。

そのため、ベルリンでは一般的に多少の遅れは多めにみてもらえる風習もあり、ドイツの人々は「遅れるのは仕方ない」と割り切り、ホームで本を読んだり、ポッドキャストを聞いたりすることが多いですね。

2025年09月30日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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202509097111

プーリア州ヴィエステでのヴァカンス ― 夏。 碧空の南イタリア

プーリア州ヴィエステでのヴァカンス ― 夏。 碧空の南イタリア
真っ青な空と海!

 2025年の夏は、プーリア州のヴィエステにヴァカンスに行ってきました。青く透き通る海、延々と続く白いビーチ。そして、新鮮な魚介のお料理に囲まれて素晴らしい時間を過ごしました。
まず、空と海が真っ青!本当に真っ青です。それと白い砂浜とのコントラストが印象的でした。
ビーチには家族連れやカップルがいっぱい。強い日差しの下、パラソルの下でリラックスしながら、波の音を楽しむひとときはまさに至福の瞬間。

2025年09月09日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202509097110

世界各地で問題になるオーバーツーリズム ソーシャルメディアの弊害

世界各地で問題になるオーバーツーリズム ソーシャルメディアの弊害
イタリア、カレッツァ湖

 夏休み中に行った北イタリアのドロミテ山脈では、オーバーツーリズムの予兆を感じさせるものがありました。
オーバーツーリズムとは日本語で「観光公害」とも言われ、特定の観光地に観光客が過度に集中することで、地域社会や環境に悪影響を及ぼす現象です。
10年以上にわたってこの地方に足を運んでいますが、近年は過ごしやすい気候に魅了されて毎年夏に行くのを心待ちにしています。
年を重ねるごとに、この地方の人気のスポットを訪れる観光客は徐々に増えているのを実感します。地元の人々は、ドロミテ山脈がユネスコ世界遺産に登録されて以来、より幅広い層の観光客が来るようになったと言っていました。


2025年09月09日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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202509097109

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(前編)  

ドイツのライン川&モーゼル川 「リバークルーズ」体験(前編)
切り絵のような、ケルンの街の夕暮れ時

 世の中が夏休みだった頃、ドイツを流れるライン川とモーゼル川沿いの町を巡る、リバークルーズを体験してみました。
 出発地はドイツ西部の都市ケルン。ライン川の岸で待つクルーズ船内のフロントデスクでさっそくチェックイン。スタッフから色々と説明してもらい、その後客室へ案内されました。

 船はドイツのクルーズ会社だったので、ドイツ語話者の乗客が多かったようですが、ベルギーからの団体客や、米国や英国など英語圏から来た人もいました。そのためスタッフは、レベルの差はあれど、英語とドイツ語を解する人がほとんどでした。


2025年09月09日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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202509027108

鉄道誕生から200年 2025年英国全土でイベント

鉄道誕生から200年 2025年英国全土でイベント
鉄道200年デザインのバッグ

 夏休みも終わりに近づき、イギリスでは9月の最初の週から新学年が始まります。
8月も終わりに日本から帰国したのですが、毎日35度以上の場所から、降りたヒースロー空港は14度。天気は良いのですが、気温としては秋のような印象です。
さて、今回はイギリス全土で鉄道誕生200年を記念して行われているイベントなどについてご紹介したいと思います。

みなさんも知っていらっしゃると思うのですが、1825年9月、鉄道はイギリスでも、私の暮らす北イングランドで、ジョージ・スティーブンソンによる功績によりその歴史が始まりました。
ニューカッスルから少し南にいった、Shildon(シルドン)-Darlington(ダーリントン)-Stockton(ストックトン)の間を、蒸気機関車No.1が乗客をのせ、おおよそ41kmの旅をしたのです。そののちには、ロンドンの地下鉄が1863年に開業したことを考えると、その鉄道の発展に驚いてしまいます。

2025年09月02日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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