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Covidが落ち着いているNZでできること 

Covidが落ち着いているNZでできること
Be kind, stay home, save lives.
(NZ政府ウェブサイトより抜粋)

 夏日が続いたかと思うと、冬のような気温になったりとちょっと不安定な天気が続くクライストチャーチよりブログをお届けします。最高気温が35−6度の日が数日続いたかと思うと、次の日から最高22度、19度、17度と下がりました。これは異常気象ではなく、クライストチャーチでは珍しくないことで、もちろんこれによって体調を崩す人もいますが、まあしょうがないと半ば諦めている人が多く占めます。

 さて、NZは発展国の中でも世界的に珍しく、Covidのコミュニティ感染がゼロとなっています。数日前に海外から来た人が宿泊する隔離施設から2週間の滞在を終えて出た後に、検査で陽性になったのがニュースになっていましたが、それも無事に隔離させられ、落ち着いたようです。そんな中NZ国内での一般的な制限は何もなく、普段通りに暮らしています。今現在、スクールホリデー中なので、毎年海外旅行に行っていた人が行けなくなり、その行き先がNZ国内になったため、NZの宿泊施設やアクティビティ、観光業全般に関わる人たちはかなり忙しいようです。

 ただ、海外からの観光客をメインにしている産業、輸出輸入に力を入れている産業はもちろん今までのやり方では行かなくなりました。観光業を見てみると、今のこのスクールホリデー中は国内からの旅行者で賑わいを見せているものの、この休みが過ぎるとその人たちも学校や仕事に戻ります。この後その産業を支えているのが海外からのお客様です。その人たちが来ないとなると、その産業に関わる全体に影響が出るのは目に見えています。これまでは政府のサポートがあり死活問題にはならなかったものの、これ以上長引くとかなりの打撃です。ただ、これはどこの国にも間違いなく言えることなので、今後の方向性を考えていくべきでしょう。

 どこの国にもその国なりの事情があり、比べることはできませんが、NZはまず小さい国、人口が500万人しかいないと様々なことが決めやすく実行しやすい環境にあります。ですので、ロックダウンになるのも早かったですし、ルールを守っている人がほとんどでした。それが功を奏しその後もかなりうまく行っていると思います。とはいえ、先ほど指摘したように、観光業や輸出業への打撃は半端ではありません。ただ、長い目で見るとNZはクリーンなイメージをさらに上げて、これから移民したい、または興味がある国1位にもなりました。このCovidの未曾有の事態をなんとか乗り切り、将来的にもっとクリーンで発展する国になるように、一国民として応援して行きたいと思います。


2021年02月02日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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