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NZでのCovid 19の成功と今後の傾向 
New Zealand's COVID-19 Success , and Crunch time to get the economy back on its feet

NZでのCovid 19の成功と今後の傾向
お店の前にはハンドサニ
タイザーが。入る前に
みんな消毒します

 みなさんこんにちは。
暦の上ではもうすぐ冬に突入のニュージーランドよりブログをお届けします。
ここ数ヶ月一番の話題は間違いなくコロナ(Covid 19)のことでしょう。
NZも例外なく、毎日7−8割りのニュースがコロナのトピックです。
とはいえ、NZではコロナの押さえ込みに関する明るい話題が多いです。
というのも、新規感染者が4月19日から1桁台の日が続き、今月に入ると0−3件を毎日更新つつけているからです。


 私の個人的な意見にもなりますが、NZの誇れることの一つに、ジェシンダ・アダーン首相の存在があります。
彼女は38歳という若さでNZの首相になったのが3年前。
今年は総選挙の年でもありますが、NZではダントツの人気です。
今回のコロナ対策も、首相自らメディアリリースはもとより、Facebookページでの自宅から家着でのLive公開などを積極的に定期的に行い、国民にわかりやすく、親身に詳細に説明してくださり、それがNZ国民はもとより、世界中でも称賛を受けています。
もちろん、国民の中ではそういうことに批判的な人もいますが、首相の人気は高く、Labour党も今のところは一番人気になっています。
だからこそ、国民をそれを信じて打倒コロナで頑張ろうと一団となっていました。
それが功を奏し、この結果となり、アメリカのニュースに取り上げられたり、WHOからも戦略がうまく行ったと讃えられました。



NZでのCovid 19の成功と今後の傾向
ソーシャルディスタンスが保てるように
人数を制限しています。昼間には長蛇の列に

 NZは、まだ新規が1−2件にもかかわらず、3月26日より早々と5週間弱のロックダウンに入り、部分的なロックダウンを経て、今はLevel 2という、ソーシャルディスタンスは保ちながらも、お店を開けてビジネスを回すようにするというフレーズに来ています。
コロナはだいぶ落ち着いてきたものの、これからは経済の立て直し。
どこの国にも共通していることですが、失業率を10%に抑えるように政府としても立て直しのための補助を発表されましたが、これからが第2の正念場です。
観光業で生計を立てていた人が多い地域などは、かなり厳しくなってきそうです。
ローカルを助けようとの運動も盛んになってきました。


NZでのCovid 19の成功と今後の傾向
モバイルでスキャンして自分の情報を入力。
Clusterが出たときのTrackingに使われます。

 ここまで頑張ってきたNZ。
さらにもう一踏ん張りとみんなで頑張って欲しいものです。

2020年05月26日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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