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フランスワーキングホリデー 2022年 再開と大幅な改定 

フランスワーキングホリデー 2022年 再開と大幅な改定
 2022年11月10日、フランス大使館によると、2022年11月よりフランスワーキングホリデービザの申請受付を再開すると、公式に発表されました。


コロナウイルス感染拡大の影響で2020年3月18日に受付が緊急停止されてから、約2年8ヶ月ぶりの再開になります。


待望のビザ受付再開となりましたが、年齢条件と動機作文のルールについて、大幅な改定が行われ、年齢条件については、2018年9月の改定で29歳以下となっていましたが、今回見直されて、再び30歳以下(31歳の誕生日の前日までに申請)に変更されました。

動機作文については、これまで、英語とフランス語の他に日本語による記述も認められていましたが、今回の改定で初めて日本語による記述が禁止になりました。

 フランスワーキングホリデーのビザ申請には、動機作文を提出させるルールがあり、2000年のビザ開始以来22年間続いているユニークな申請方法です。


 しかしながら、果たして、外国語で英作文、又は仏作文を執筆できる申請者はどれくらい居るのでしょうか。



 この動機作文は、一見簡単そうですが、フランスワーキングホリデービザ申請の一番の要(かなめ)で、審査上の関門となっています。

ワーキングホリデービザは、「観光目的で1年間滞在」することが求められるので、その趣旨に沿った滞在計画や動機が必要になります。

適当な箇条書きの文面だったり、動機が技術のスキルアップ、修行や就労だったりした場合は躊躇なく申請却下される傾向があり、国語や作文が得意な人でもフランスワーキングホリデーの趣旨を十分理解して特別な対策をしない限りビザ取得に至らないのが現状です。

フランスワーキングホリデービザ申請の手数料は無料なので、手軽に再申請も可能です。しかし、一度却下されてしまうとなかなか渡航許可が出ないものなので、最初の一発で許可が出るようにすることが肝心です。



今回、日本語による提出が出来なくなったことで、外国語でどこまでフランスワーキングホリデーの趣旨に沿った言葉選びができるかが重要になります。



在日フランス大使館 ワーキングホリデービザ
https://jp.ambafrance.org/article6252





2022年11月29日(火) written by ワーホリネット from (フランス)


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