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2015カナダワーキングホリデー発表 申請料金負担増し

2015カナダワーキングホリデー発表 申請料金負担増し

 2015年4月20日、カナダ政府によると、日本人の2015年度カナダワーキングホリデープログラムは2015年4月23日PM5:00【東部夏時間EDT】(日本時間2015年4月24日AM6:00)から開始されると発表がありました。申請方法は昨年同様に審査がすべてオンラインで行われます。なお、申請の概要については22日にカナダ政府ホームページにて告示されます。


申請は2段階方式になっており、ステップ1が<Kompass>と呼ばれるオンライン申請による審査で、これが承認されるとConditional Acceptance Letter(CAL)と呼ばれるレターが届きます。レターが届くと<MyCIC>と呼ばれるステップ2に進むことができオンラインで就労許可証を申請します。


 申請時に支払う料金については変更があります。昨年同様<Kompass>で参加費150カナダドルを支払いますが、2015年度からは<MyCIC>で就労許可証取得料として100カナダドルを支払うこととなります。それぞれ別々にクレジットで支払う必要がありますが合計250カナダドルとなります。


 オンライン審査によって、最終的に就労許可通知書Port of Entry(POE)がオンライン上で発行されますが、この就労許可通知書とはカナダ入国の際に、カナダでワーキングホリデー就労許可を受ける資格があることを認めるもので、ワーキングホリデービザではありません。
従来どおりワーキングホリデーは日本国内では発給されず、カナダ入国時に発給されるものとなります。

このPOE就労許可通知書には有効期限が明示されており、この有効期限内にカナダに入国し、パスポートとPOE就労許可通知書を入国審査官に提示することで、カナダワーキングホリデービザ(IEC就労許可証)の発給を受けます。


 また、入国にあたっては滞在期間をカバーできるワーキングホリデー保険の加入が義務付けられており、加入証明書の提示がない場合は入国が認めらない場合があります。
カナダワーキングホリデービザ(IEC就労許可証)の発給を受けると最長1年間の滞在ができます。


一般に日本人のカナダワーキングホリデーは、「インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)」の「ワーキングホリデーカテゴリ」として紹介されていて、カナダに最長一年間滞在し、就労、就学、観光を通じて海外経験をすることができるとしています。

他国のIECについては、「ワーキングホリデーカテゴリ」以外に、事前にカナダ人雇用主と契約を結んで入国する「ヤングプロフェッショナルカテゴリ」と大学などの学生のための「国際生協(インターンシップ)カテゴリ」が設けられていますが、日本人については「ワーキングホリデーカテゴリ」のみとなっています。

なお、日本人の「ワーキングホリデーカテゴリ」では渡航前にカナダの雇用主から内定をもらってはいけないことになっています。



カナダワーキングホリデー
http://workingholiday-net.com/Canada/

2015年04月21日(火) written by ワーホリネット from (カナダ)


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