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郵便

封書、ハガキの国内郵便料金（国内は30ｇまで）は51セント。日本への国際郵便料金（航空便）は１ドル49セント（いずれも封書30ｇまでの料金）。だいたい１週間〜３週間（投函地によって異なる）で日本に届きます。
郵便局の営業時間は、場所によって違いますが、一般的には、月曜〜金曜が８時〜17時45分、土曜日は10時〜14時です。ドラッグストア(薬局)やスーパーマーケットの中にブースが開設されている場合もあります。

 

 

店の営業時間

お店やデパートの営業時間は地域により、また店によって違います。一般的には10時〜18時で、木曜と金曜は21時ごろまで営業しているところもあります。また土、日曜祭日は閉店時間が早くなったりお休みのところが多いです。
もっともバンクーバーやトロントなどのダウンタウンでは曜日に拘わらず夜遅くまで営業する店も多いです。都市では日本同様、24時間営業のコンビニエンス・ストアなども珍しくありません。

 

 

電化製品

カナダの電気の周波数は60ヘルツ、電圧は110ボルトです。プラグの形も日本と同様のため、日本の電化製品もほぼ問題なく使えます。ただしコンピュータなどの精密機器は、長く使用していると弊害が出てくる場合もあるので、変圧器などの利用をおすすめします。変圧器やプラグはカナダでも入手はできますが、日本製品用のものは日本で買った方が種類豊富で確実に器具にあっているので安心でしょう。
生活に必要な電化製品は、ほぼすべてのものが現地で調達できます。ただ炊飯器に関しては、機能そしてサイズともに選択の幅がひろいので長期滞在をお考えの方は日本で購入することをおすすめします。

 

 

消費税

日本の消費税に相当するものとして、カナダ全国共通の物品サービス税（GST）と州税（消費税、宿泊税）の２種類あります。消費額に対してそれぞれのパーセンテージが加算されます。GSTは全国一律で消費価格の７％。州税は州によって異なり、例えばブリティッシュ・コロンビア州で７％（宿泊税8〜10%)、アルバータ州はなし（宿泊税のみ５％）、ケベック州7.5％（宿泊税7.5%)、オンタリオ州８％（宿泊税５％)などとなります。またノバ・スコシア、ニューファンドランド、ニュー・ブランズウィックの３州ではこのGSTと州税を合体させたハーモナイズド・セールス税という制度を採っており、物品、宿泊、サービスにつき一律１５％のみ加算されます。

免税商品を買った場合、短期滞在者であれば、GST払い戻しの申請ができます。ホテルや店などに置いてある書類に必要事項を記入し、オリジナルのレシートを添付し、カナダ国税局に郵送すると、日本に還付分の小切手が送られてきます。また現地でもタックス・リファンド・プログラム参加の両替えサービス会社などで、現金還付を行なっているところもあります。

 

 

日本語新聞・雑誌

全国紙ではThe Glove and Mailが知られています。また主要都市では日本の新聞の衛星版も入手できます。

トロントとバンクーバーで発行されている代表的な日本語新聞は下記の通り。いずれも日本料理店や日本書籍取り扱い店で販売しています。これらの店ではほかに日本語雑誌、日本の新聞の衛星版などをおいている場合もあります。

・日加タイムス（トロント）／日本語による週刊紙。学校、就職、生活情報充実。
　URL: http://www.nikkatimes.ca/
・Bingo!(トロント)/毎月１５日発行の無料ペーパー
　URL: http://www.bingomag.ca/
・Bits（トロント）/月２回、水曜発行の無料ペーパー
　URL: http://www.bitslounge.com/
・バンクーバー新報（バンクーバー）／日本語新聞。毎週木曜日発行。就職、学校、住宅情報も充実。
　URL: http://www.v-shinpo.com/
・Oops!（バンクーバー）／日本語による無料新聞、第１、第３金曜日発行。生活、遊び情報など満載で若者向け。
　URL: http://www.oopsweb.com/
・Coco Magazine／日本語による無料ペーパー。偶数月発行。現地の移民向け情報誌。
　URL: http://www.cocomaga.com/

 

 

日本語放送

テレビでは、CITY TV(トロント）日本のニュースやトピックスを紹介する「ハロージャパン」は、日曜日の８時30分から、 「ワイワイ・ワイド」は、土曜日の10時から。

Nikkei TV　バンクーバーではchannel m(チャンネル8)にて、毎週土曜日、午後４時〜５時、月曜日、午後３時〜４時に放送しています。
　URL: http://www.nikkeitv.com/

ラジオ番組では、サンデー・ナイト・ジャパン（トロント）が、日曜日20時30分から、ラジオ日本（バンクーバー）月曜日から金曜日の18時から放送されています。
　URL: http://www.radionippon.com/

 

 

お風呂の使い方

バスタブにシャワーカーテンがかけられているタイプがほとんどで、日本のような浴槽外の洗い場はありません。シャワーカーテンはバスタブの内側に入れてお湯が外に飛ばないように注意。アパートや一般家庭では、お湯をタンクに貯めて使っているところが多いので、一人がシャワーを使った後、十分なお湯がたまるのを待たなくてはならないこともあります。

 

 

クリーニング・コインランドリー

コインランドリーは基本的に日本と同じです。機械によって繊維の質や色、水温などを設定できるものもあります。
洗剤や柔軟仕上げ剤はランドリーでも購入できますが、自動販売機が設置されているランドリーもあり、洗濯機や乾燥機の分も含め小銭（25セントまたは＄１コイン）を多めに持って行った方がいいでしょう。洗濯機などは、日本のよりも大型なので、コマメに洗濯するよりもまとめてする方が経済的です。
日本の洗濯機と違い、こちらの洗濯機はパワーがかなり強いので洗濯物が痛みがち。日本から洗濯ネットを持ってもられることをお勧めします。また、洗濯物を干すという習慣がないので、基本的に全部乾燥機にかける人がほとんどです。乾燥するときには、シート状になった柔軟剤を入れると、静電気も起きずに洗濯物がふわふわになります。

大型のランドロマット（コインランドリー店）では、スタッフが常駐しており、洗濯の代行サービスをしてくれるところもあります。取りに来る時間を告げておくと、その時間までに仕上げて畳んでおいてくれます。この場合、預ける際に色分けの指定などをしておくといいでしょう。
クリーニング店でサイズのお直しなどのサービスをしています。ただしリフォームなどは専門のテーラーなどに頼んだ方が無難でしょう。