オーストラリアでワーキングホリデーを満喫した後、他のビザに変更して更に滞在したい、そう考える皆さんも多いと思います。オーストラリアではワーキングホリデービザから他種のビザへの変更が認められていますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
◆長期滞在ビジネスビザ(サブクラス457) 長期就労ビザは一般にオーストラリア国外の会社の駐在員としてオーストラリアに滞在する場合、オーストラリアの企業が保証人(スポンサー)となりその会社に雇用される場合に取得できます。またこの他に起業家を対象にした条件でも発給されます。ワーキングホリデーからの変更では旅行会社やIT系の会社で雇用されるケースなどがあります。
◆スペシャル・プログラムビザ(サブクラス416) 移民局に認定されている「日本語アシスタント教師派遣プログラム」のような特別なプログラムに参加する人(30歳以下)に発給されます。ただし有給で働く事はできません。
◆学生ビザ(サブクラス560) 3ヶ月以上の就学する場合に必要となります。事前に入学予定先の学校の入学許可を得ておくことが条件。就労は学期中は週20時間に制限されますが、学校が休暇の間は制限がなくなりフルタイムでの就労が可能。ただし出席率が90%に満たない場合、ビザは取り消されることになります。 などがあります。このほか、婚姻や婚約、起業など一定の条件を満たす場合には永住権を申請する事も可能。 ただし観光ビザに変更することは条件が厳しく、容易ではありませんので注意が必要です。滞在を希望する正当な理由と金銭的な裏付けが必要となります。