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一般的によく使われている口座は、当座預金(Current Account)　です。僅かな利子ですが、小切手を発行してくれるので（開設後1週間ほどで郵送されてきます）、小切手支払いが出来て便利です。銀行によって多少違いますが、残高が一定額以下になったり、残高がマイナスになると経費を取られるので気をつけてください。超過引出しには当然利子をとられますのでご注意！小切手使用の支払いの場合は、Cheque Guarantee Cardの提示を求められますので必ず持参するようにしてください。（ただし小切手と同じ場所に所持しないこと。）口座を開いた時には、必ずCheque Guarantee Cardをもらうよう手続をすることをお薦めします。定期的にステートメントを送って来ます。銀行の窓口で残高(Balance)もすぐ調べられます。

Cash Card（キャッシュカード）

（Cheque Guarantee Card と兼用の場合が多い）

プラスチックのカードと暗号ナンバーは日本と違って銀行が決め、通知されます。その後ATMなどで覚えやすい番号に変えることも可能です。ATMからは、現金£200まで引き出せます。利限額やATM使用手数料は口座によって少し異なることがあります。当座預金をもてば、カードを申請出来ます。カードでの引出しは原則として24時間サービスです。

Deposit Account　(利子付き預金)

色々な種類の預金があって、日本の普通預金のようにいつでも自由に入金・払戻しの出来るものや、決められた期間は払戻しの出来ないもの等があります。利子率は、預金の種類によって大分違うので、目的にあったもの、中・高利子のもを選ばれるといいでしょう。利子には源泉で20％の所得税が課税されます。一般的に通帳はなく、預金入れ、引き出し用紙帳というものをもらいます。定期的に「ステートメント」(口座の会計書のようなものです)が送られてくるので、これで残高や入金、引出しを確認します。イギリスの銀行は間違いや手違いが多いので、必ず確認して下さい。ISAという預金の口座は利子が免税ですが、預金額に制限があります。