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イギリスYMS(Tier 5 ユース・モビリティ・スキーム  ) ワーキングホリデー 留学・ワーキングホリデーの業者を通さずに、ビザを確実にとりたい方必見。

 

ワーホリネットによる日本語訳申請
Visa4UK版)解説ページ

http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Visa4UK.html
Visa4UKイギリス申請書日本語訳  ビザ和訳見本

 

 

2025年度Youth Mobility Schemeの募集は2025年1月1日(英国時間)から行われ、
定員6,000名に達するまで先着順で審査が行われます。
先着順とは、ビザ審査が終了してパスポートが返却されるまでの期間を指します。

なお、2024年度は2024年12月31日(日本時間)まで受付可能です(2025年渡航可)。
(2024年度は11月の時点で定員に達していません)


以下は2018年度申請方法。

 

Youth Mobility Scheme申請方法 (Apply for a UK Visa)

2018年度日本のYouth Mobility Scheme、は、
今後も以下の基本的な条件は変わりません。

 

2018年度の応募受付は、先着順でなく、ランダムな選択(抽選)方式が導入されています。
当選者については、在マニラ英国大使館からの指示に従い、英国ビザ申請センター(東京・大阪)への来館日を予約し申請することになります。

 

 

Youth Mobility Scheme抽選方法

日程

 

 

【注意】1月度と7月度の渡英時期が分かれていますが、再申請(後述)手続きにより1月度当選者も2018年7月〜2019年3月渡英開始が可能なので、1月度のエントリーをお勧めします。

 

 

2017年から変わった抽選制度に渡航時期を迷っている人は下記記事を熟読のこと。

YMSはVignette Transferを視野に、第一回目の抽選から参加を 

 

 

イギリス YMS(俗称:イギリスワーキングホリデー)

Youth Mobility Schemeの情報はワーホリネットイギリスで

 

2018年イギリスYMS(ワーキングホリデー・ワーホリ)について

申請方法

ビザ申請は渡航希望日の6ヶ月前からしか受付が出来ませんのでご注意ください。

ただし、この6ヶ月前の日付は「申請料金支払日」のことを指します。

6ヶ月前の定義
例)
2月2日に申請(料金支払い)の方  8月2日に入国日(ビザ開始日)設定 受付可能
2月2日に申請(料金支払い)の方  8月3日に入国日(ビザ開始日)設定 受付不可
※あくまでも目安です。

イギリスワーキングホリデーYMS申請の2つの申請日

イギリスワーキングホリデーYMS申請の6ヶ月前ルール

YMSの申請には下記の図のAとBのように「料金支払日」と「申請書提出日」2つの申請日が存在しますのでそれぞれの関係を把握しておく必要があります。

申請の流れとしては、まず英国の入国日(下記の図@)を決めてから、「料金支払日(下記の図A)」と「申請書提出日(下記の図B)」を決めます。

イギリスワーキングホリデーYMS申請と渡英スケジュール

イギリスワーキングホリデーYMS2018年1月度のYMS申請最終日

イギリスワーキングホリデーYMS2018年7月度のYMS申請最終日

ビザ申請は英国入国予定日(渡英日)の6ヶ月前から申請が可能になるので、例えば2018年3月30日に申請料金を支払った場合は、渡英日を2018年9月30日に設定する事が可能になります。また、ビザ申請センターでの申請書提出(来館日)は支払日から90日後の、2018年6月28日までに設定する事が必要です。

英国の場合、ビザの「終了日は開始日と同日」になります。フランス等と異なる。

 

 

≪まとめ:設定できる最終日と期限日≫

 

 

※料金の支払いから申請書の提出までの期間は、3ヵ月以内でなく、90日以内であることに注意。日数を数える必要があるが、ぎりぎりに提出せず、料金の支払い後の1ヶ月以内には提出すること。

 

 

2017年から変わった抽選制度に渡航時期を迷っている人は下記記事を熟読のこと。

YMSはVignette Transferを視野に、第一回目の抽選から参加を 

 


YMS申請 Step1

 

※YES(Youth Exchenge Scheme)ビザとは、2008年に廃止されたイギリスワーキングホリデーのこと。

 

 

イギリスにはワーキングホリデーは存在しません。YMSビザは正規労働が可能な「就労ビザ」です。

YMSをイギリスワーキングホリデーと勘違いしている人は下記記事を熟読のこと。
http://workingholiday-net.com/WhatsNew/weblog/article-20130710369.html

 

 

注意:留学会社や他の団体が「イギリスではワーキングホリデーをYMSと呼ぶ。」と説明していますが、それ間違いです。

 

 

YMSは語学留学や観光を第一目的にできません。
必ず就労を第一目的として英国に滞在しなくてはいけません。

語学だけが目的の渡英は、YMSではなくTier4(学生ビザ)か、Short-term study visa(学生用観光ビザ)を選択してください。

 

 

ワーキングホリデーとイギリスYMSの違い

 

 

注意:留学会社や他の団体が「YMSは語学学校が必須で、申請書に語学学校の住所の記入が必要」と説明していますが、それは間違いです。

 

YMS申請 Step2

 条件を満たしていれば、オンラインの申請ページにて申請します。 

この時点で決めておかなければならないことは2点。

  1. 英国入国日(上記の図を参考に英国への入国日を決定しておいてください。)
  2. 滞在先住所(一泊ホテル可。入国時必ず滞在する住所です。存在しない住所や虚偽報告は申請却下につながります。)は、申請書を作成するうえでの必須項目になっています。

 

 

オンラインの申請書では、

  1. YMS申請書の作成(「Apply for a work visa」と「Visa4UK」のどちらか)
  2. ビザセンターへの来館予約
  3. NHS(National Health Service)(国民保健サービス)保険料の支払い
  4. YMS申請手数料の支払い
  5. YMS申請書の印刷

を以下の手順で同時に行います(見本どおりすれば、だれでも作業時間20分〜30分程度で完了

 

申請書は全て英語で記入すること。※ただし署名はパスポートと同じ。

 

用意するものは、パスポート、メールアドレス、両親の生年月日と出生地など。

 

 

≪英国ビザオンライン申請書≫

ビザ申請書は「Apply for a work visa」と「Visa4UK」どちらでも申請することが可能です。

2種類のYMSオンライン申請書の比較・特徴

Youth Mobility Schemeのビザ申請書を、

Apply for a work visa
[Tier5]

で作成する場合
Apply for a work visa [Tier5]


(入力終了日から10週間データが保存されます。完了後10週間以内に印刷、90日間以内にビザ申請センターに提出する必要があります。)


このオンライン申請書は何度でも最初からやり直しができます。


申請書の修正は、オンラインでやり直しが原則。ただし、「申請料金支払い期限に注意」。


印刷後に二重線を引いて手書きで修正することもOK
です。手書きの修正箇所の横には、「日付(来館予約日)」と「パスポート同じサイン」が必要。ただし、パスポート番号・氏名・日付・犯罪歴の記入ミスや、ミスが何十箇所もあった場合は最初からやり直しましょう。

二重線での修正をする場合、もし修正部分の文字数が多かったり、範囲が広くて大幅に修正することになりそうなら、二重線での修正では無く、別途、修正箇所を記した書類を添付して分かりやすく申告する。また、文字を書くのが不得意で、手書きで書くと誤解をうけそうな場合も添付書類にする。


 

Visa4UK
で作成する場合
Visa4UK


(入力開始日から120日間データが保存されます。完了後90日間以内に印刷してビザ申請センターに提出する必要があります。)


このオンライン申請書は何度でも最初からやり直しができますが、修正は印刷後に二重線を引いて手書きで修正すればOKです。手書きの修正箇所の横には、「日付(来館予約日)」と「パスポート同じサイン」が必要。ただし、パスポート番号・氏名・日付・犯罪歴の記入ミスや、ミスが何十箇所もあった場合は最初からやり直しましょう。
→ YMSビザの新規やり直しと申請料金返金手続き。

 

もし修正部分の文字数が多かったり、範囲が広くて大幅に修正することになりそうなら、二重線での修正では無く、別途、修正箇所を記した書類を添付して分かりやすく申告する。また、文字を書くのが不得意で、手書きで書くと誤解をうけそうな場合も添付書類にする。

 

 

このApply for a work visa のページで、東京か大阪の英国ビザ申請センター受付の予約をします。
オンライン予約受付は申請する月の2週間前から可能です。(例:2月の来館は1月中旬から予約可能。)

 

 

≪申請料金の支払期限日(オンライン申請期限日)≫

この日までに申請料金を支払わないと自動的に当選が無効になります。また、これ以降に申請のやり直し(申請書を作成・申請料金の支払い)をすると自動的に当選が無効になります。

 

 

YMS申請 Step3

署名の方法は「Apply for a work visa」と「Visa4UK」で異なります。

2種類のYMSオンライン申請書の比較・特徴

Youth Mobility Schemeのビザ申請書を、

Apply for a work visa
[Tier5]

で作成した場合
Apply for a work visa [Tier5]

申請書に署名欄がありません。

チェックリストをプリントアウトした後、提出当日に「ビザ申請センター担当者の目の前で」直筆で署名欄に日付(入館日)と署名します。

Visa4UK
で作成した場合
Visa4UK

申請書をプリントアウトした後、事前に直筆で署名欄に日付(入館日)と署名します。(申請書の署名箇所

受付予約の参照番号(Reference Number)が記載されたAppointment Detailsページのプリントアウトも持参してください。予約票

Visa4UKで作成した方のみ、チェックリストはビザ申請センターで配布される。その場で記入し署名する。

 

 

YMS申請 Step4

 申請者本人が、東京か大阪の英国ビザ申請センターに行き、指紋採取と顔写真撮影をし、生体認証情報を登録。申請書を提出。なお、英国ビザ申請センター入館時に氏名と当選したメールアドレスがチェックされます。

※イギリスのビザ申請は在日英国大使館(千代田区)で行われませんので注意。

 

≪申請書の提出期間≫

 

 


YMS申請 Step5

 後日、英国のシェフィールド(Sheffield)の「ビザ決定センター(UKVI Decision Making Centre)」から審査完了のおしらせメール(英語)が送られるので、パスポートを受け取りに行く。パスポートを受け取りについては下記の「パスポートの受領について」をご覧ください。

英国ビザ申請センターのアクセス
https://www.vfsglobal.co.uk/japan/Japanese/applicationcentre.html

英国ビザ申請センターの住所は下記の通りです。

 

受付時間 完全予約制
月〜金 08:00 - 14:00 (東京)
月〜金 08:00 - 14:00 (大阪)


パスポート返却受付時間
月〜金 13:00 - 14:00 (東京)
月〜金 13:00 - 14:00 (大阪)


休館日
英国大使館により指定された土日・祝日

 

 

 

英国ビザ申請センターやUKVI(英国政府)への苦情・クレーム(無料)

ビザ申請センターには直接問い合わせが出来ませんが、UKVI(英国政府)にはオンラインで苦情連絡ができるようになっています。

◆Complaints procedure (UK Visas and Immigration)

https://eforms.homeoffice.gov.uk/outreach/_static/ukvi-international-complaints.html

※注意事項:質問の問合せ先ではなく「苦情」の申し立て先です。返答はありません。苦情は必ず英語で行ってください。

 

英国ビザ申請センターやUKVI(英国政府)への質問・問合せ(有料)

◆Contact UK Visas and Immigration about your application

https://www.gov.uk/contact-ukvi-inside-outside-uk ※英国政府への質問は有料になっています。
英国政府への質問、意見等は上記のフォームから受付ています。質問は必ず英語で行ってください。

※注意事項:この問合せ先ですが、対応するのは英国政府ではなく、英国政府に委託された民間の企業(Sitel UK Ltd)になります。

YMSガイダンスに記載のあるマニュアルどおりの応対になります。YMSガイダンスに記載が無い日本人のYMSの取り決め(日本人は抽選で選考されている事など)については熟知しておらず、的確な回答は得られません。親切でないことを質問者は予め覚悟しておく必要があります。

 

英国政府への質問についての注意点はワーホリネットの記事にて
http://workingholiday-net.com/WhatsNew/weblog/article-20170620445.html

 

 

連絡先、受付時間、地図などの詳細は、VFSグローバルのウェブサイトをご覧下さい。

 

Youth Mobility Scheme申請書類 (Required Documents)

YMS申請書類

イギリスビザ申請センターでは、以下の条件を満たしている場合のみ、申請を受付けています。
当日は入り口のセキュリティガードに当選時に返信されたE-mailの印刷(メールアドレスの記載がなくても受付は可能です)自身のパスポートをご提示下さい。 申請可能な方のリストより名前が確認されます。リストに記載されている方の申請のみ受付可能です。
ビザ申請書に添付する書類(申請書除く)は、すべて「原本+コピー1部」の提出が必要となります。

 

英国ビザ申請センターで提出するビザ申請書

ビザ申請書は「Apply for a work visa」と「Visa4UK」で作成した場合とで提出するものが異なります。

2種類のYMSオンライン申請書の比較・特徴

Youth Mobility Schemeのビザ申請書を、

Apply for a work visa
[Tier5]

で作成した場合
Apply for a work visa [Tier5]
  • YMS申請書(YMS申請用紙、Apply for a work visa (Tier5)で表示される全ページのA4印刷、バーコード付き)

  • チェックリスト(チェックリスト用紙、Apply for a work visa (Tier5)で表示される全ページのA4印刷、バーコード付き)

    署名は自宅で行うのではなく、提出当日に「ビザ申請センター担当者の目の前で署名を行う」ことになります。チェックリストの署名欄は無記名のまま持参します。
  • 領収書メール(Payment successful)「UK visa application: payment confirmation」という件名の申請料金支払い完了通知メール。支払日、金額、予約日等が記載されたメールの印刷。
Visa4UK
で作成した場合
Visa4UK
  • YMS申請書 VAF9(日付・署名のあるYMS申請用紙、Visa4UKで表示される全ページのA4印刷、バーコード付き)

  • 英国ビザ申請センター来館予約の予約票オンラインで表示して印刷

 

 

英国ビザ申請センターで提出する添付書類


※2017年3月10日より、バーコードセパレーター(バーコード付き仕分け用紙)の付加が必要になりました。(添付書類の電子スキャンが導入されたため)
※バーコードセパレーターを忘れる(知らない)と、ビザ申請センターで仕分け整理作業代行料として有料(ドキュメントスキャンアシスタンス)になるのでご注意ください。


バーコードセパレーターについてはこちらの記事をお読みください。
2017年3月10日 電子スキャンの導入 http://workingholiday-net.com/WhatsNew/weblog/article-20170315438.html

2017年6月3日 電子スキャンのカテゴリ名変更 http://workingholiday-net.com/WhatsNew/weblog/article-20170315438.html

※2016年3月22日より、証明写真の提出が不要になりました。(生体認証のデジタル写真を使用するため)
※ビザ申請センター内でコピーすると1部60円となるので、コピーは来館前にとっておくこと。

 

オンラインでビザ申請作成中に行うもの

 

英国ビザ申請センター内で行う手続き



Youth Mobility Scheme資金証明 (Maintenance funds)

資金証明について

預金通帳・英文残高証明書・取引明細書(バンクステートメント)、3つのいずれか1つ選んで提出できます。

また、日本人の場合、特定の保持期間は指定されておりませんので、口座を開いて直ぐの預金口座も使用可能です。

 

 

【預金通帳の要件】passbook

申請者自身の名義の通帳で、最後の記帳が申請日から数えて1ヶ月以内(最後の日付が申請当日でもよい)であることと、1890ポンド相当以上の資金を保持していることになります。特定の保持期間は指定されておりません。
ただし、通帳が日本語の場合、翻訳は通帳の表紙の裏の面にある口座の内容が書かれている部分のみで受付可能となります。なお、これまで同様取引明細のページの翻訳は免除となります。 →ワーホリネット通帳翻訳サービス
通帳を提出する際には、

  1. バーコードセパレーター(「Financial Evidence」のページのみ)
  2. 通帳の原本
  3. A4用紙コピー (最終残高がわかるページ、および、口座の内容が書かれている部分の原寸コピー)
  4. 翻訳(表紙の裏の面にある口座の内容が書かれている部分のみ)
  5. 翻訳証明 (翻訳者が用意)
をセットにして提出。

 

ワーホリネットのおすすめ

イギリスビザ申請 通帳翻訳

 

【英文残高証明書の要件】letter from a bank

英文で銀行が発行したものであれば、そのまま翻訳なしで受付可能です。
1890ポンド相当以上の資金の保持していて、発行日が申請から数えて1ヶ月以内であるものが必要です。

  1. レターヘッド(銀行のロゴ入り)※ロゴや銀行の所在地は日本語や漢字でもよい
  2. 銀行名
  3. 口座内容(名義、口座番号、金額を含む)
  4. 銀行の正式な印 
  5. 銀行の方からのサイン(日付をふくむ)※日付は印字されたものでもよい

以上5点がすべてのページに記載があることが望ましいとされています。4と5は、審査官によって判断基準が異なり、厳しい審査官に対処するためです。銀行専用の便箋に銀行のロゴや行員のサインがあって、個人で偽造や改ざんできない書類が、審査官が認める証明書になると考えてください。
条件を満たす銀行は、ソニー銀行と新生銀行の2行。その他の銀行はどれかが足りません。
5点そろわない場合は、英文残高証明書をやめて通帳原本を提出することになります。

英文残高証明書を提出する際には、

  1. バーコードセパレーター(「Financial Evidence」のページのみ)
  2. 英文残高証明書の原本
  3. A4用紙コピー (原寸コピー) ※拡大縮小はしなくてよい

 

【取引明細書(バンクステートメント)の要件】 statements

1890ポンド相当以上の資金の保持していて、発行日が申請から数えて1ヶ月以内であるものが必要です。

  1. レターヘッド(銀行のロゴ入り)※ロゴや銀行の所在地は日本語や漢字でもよい
  2. 銀行名
  3. 口座内容(名義、口座番号、金額を含む)
  4. 銀行の正式な印
  5. 銀行の方からのサイン(日付をふくむ)※日付は印字されたものでもよい
以上5点がすべてのページに記載があることが望ましいとされています。4と5は、審査官によって判断基準が異なり、厳しい審査官に対処するためです。銀行専用の便箋に銀行のロゴや行員のサインがあって、個人で偽造や改ざんできない書類が、審査官が認める証明書になると考えてください。
口座番号の記載が一部分かけている場合は、銀行の方に手書きで全桁記入をしてもらい、その横にサイン、判をおしてもらう必要があります。
英文で銀行が発行したものであればそのまま翻訳なしで受付可能ですが、日本語の場合、翻訳は全頁に対して必要となります。

取引明細書を提出する際には、

  1. バーコードセパレーター(「Financial Evidence」のページのみ)
  2. 取引明細書の原本
  3. A4用紙コピー (原寸コピー) ※拡大縮小はしなくてよい

 

提出書類には必ず、コピーを1部添える必要があります。

電子スキャンされるため、書類はクリップやホッチキスで留めてはいけません。


【レターヘッドとは】

一般的にはレターヘッドは、ロゴ、住所、銀行名などが記載されている紙のことを指します。
※ロゴや銀行所在地は日本語や漢字でもよい。
※銀行によっては、銀行名が記載されてあっても、肝心の「銀行のロゴ」の印字がない銀行がありますのでご注意ください。

 

【残高の表記】

円表示で受付可能です。
※必ず1890ポンド相当以上であることを確認しておく必要があります。(下記の英国政府の指定するレート参照)
ただし、ぎりぎりではなく日本円で40〜50万円程度は証明しましょう。

 

【Maintenance (fund)「資金証明」について注意事項の原文】 Appendix C

Immigration Rules Appendix C: maintenance (funds)

https://www.gov.uk/guidance/immigration-rules/immigration-rules-appendix-c-maintenance-funds

 

ワーホリネットでは、Appendix CのYouth Mobility Schemeに関する部分を、PDFの蛍光ペン(ハイライト機能)でマークして公開してます。

Appendix CのYouth Mobility Schemeに関する部分
http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/Immigration_Rules/Appendix_C/10-08-2017/maintenance_(funds)-marked.pdf

Appendix Cの項目「1B」で
英文残高証明は、(c) 「A letter from the applicant's bank」になります。
預金通帳は、(b) 「A building society pass book」になります。
取引明細書(バンクステートメント)は、(a) 「Personal bank or building society statements」になります。

 

また、「銀行の公印の押印」と「金融機関の専用用紙」についての必要性はYMSガイダンスのMaintenance項目に記載があります。

Tier 5 (Youth Mobility Scheme) Policy Guidance(PDF)

https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/645584/T5__YMS__policy_guidance.pdf

 

Maintenance
20. This evidence must be original, on the official letter-headed paper or stationery of the organisation and bearing the official stamp of that organisation.
金融機関の公式のレターまたは用紙に書かれ、その金融機関の公印が押されたオリジナルでなければなりません。

英文残高証明やステートメントのPDFをWEBからダウンロードして自宅のプリンターで印刷したものは信憑性に欠けるため不可であり、またオリジナルには銀行の公印が押してないといけない。

 

Documents required
8. Where any documents provided are not in English or Welsh, you must provide the original and a full translation that can be independently verified.
The translation must satisfy all of the below requirements It must:
・ confirm that it is an accurate translation of the original document;
・ be dated
・ include the full name and original signature of the translator or an authorised official of the translation company
・ include the translator or translation company's contact details
提出書類が英語またはウェールズ語でない場合は、原本と(第三者が)独立して検証できる完全な翻訳を提出しなければなりません。
翻訳は以下の要件をすべて満たしている必要があります。
・ 元の文書の正確な翻訳であることを確認する証明書。翻訳証明書には、
・ 日付の記載
・ 翻訳者または翻訳会社の権限を与えられた担当者の氏名と元の署名の記載
・ 翻訳者または翻訳会社の連絡先の記載

書類が日本語の場合、翻訳したものをつける。ただし申請者本人が翻訳したものは不可。必ず第三者の翻訳家(または翻訳会社)による翻訳であり、翻訳証明書には翻訳家(または翻訳会社の役員)のサイン、正式な翻訳家(または翻訳会社)であることを証明する記述があるもの。

→ ワーホリネット翻訳サービスの紹介

 

Youth Mobility Schemeビザ審査 (Visa examination)

YMS申請書の提出

受付予約の参照番号(Reference Number)が記載された Appointment Details ページのプリントアウトも持参してください。

よくあるミスや記入漏れについて、ビザ申請センターのスタッフがアドバイスしたり指摘したりしません。
受付スタッフの申請チェックが必要な場合は「有償(申請書類チェックサービス)になってしまうので注意」。ただし、ビザ申請センターの申請書類チェックサービスとは、申請項目の正誤やアドバイスの事でなく「書類が揃っているかどうかをチェックするもの」です。記入内容は確かめません。書類の書き方の相談は出来ません。修正を指摘されるものではありません。

申請者ご本人が提出する必要があります。旅行代理店、友人又はご家族の代理申請はお受けできません。

 

 

≪英国ビザ審査の流れ≫

 ビザの受付は英国ビザ申請センター(VFS Global東京・大阪)で、ビザ審査は英国のシェフィールド(Sheffield)で、パスポートチェック及び発給 (Issuing Authority) は在マニラ英国大使館で行われている。
なお、VFS GlobalはUKVI(UK Visas and Immigration)からビザの受取業務を委託されている民間企業であり政府機関ではない。

 

英国ビザ審査の流れ(Non_settlement)

 

 

≪英国ビザ書類受付のおしらせメール≫

 英国ビザ申請センター受付後、英国のシェフィールド(Sheffield)の「ビザ決定センター(UKVI Decision Making Centre)」から受付のおしらせメール(英語)が送られてくる。

 

 

「Your online application has been received at the UK Decision Making Centre. Your application is currently being prepared for consideration by an Entry Clearance Officer.
If you have made a Settlement application.........」

 

 

YMSに限らず、英国ビザを申請した申請者に全て同じ内容の申請書受理メールが届きます。

これは申請書を確かに受け取りましたという趣旨と、 もし定住者(Settlement)なら直接UKVI(HOME OFFICE)へ書類を郵送くださいというお知らせです。 永住・定住者(Settlement)(Tier1、Tier2の一部やフィアンセビザ等)はオンラインと郵送の両方でビザ申請を行う必要があります。

YMS(Tier5)や学生ビザ(Tier4)は非定住者(Non Settlement)になりますので、記載内容は関係ありません。
一旦申請書が受理されると、たとえ些細な不備や不足があっても、メール等で書類の追加や修正を求められることはありません。

 

パスポートの受領について

郵送も可能なので、郵送を希望する場合は申請時に窓口で申し込む
(料金は2018年11月現在: ビザ申請センターの宅配サービス)。

※おつりが無い場合があるので、小銭を多めに用意しておく。

ビザ申請センター(VFS Global)は政府機関ではありません。営利目的の民間の会社なので、窓口でいろいろ有料サービスをセールスされますが購入を断っていただいて問題ありません。有料サービスの有無はビザ審査に影響しません。

サービス名の勘違いに注意。ビザ申請センターの申請書類チェックサービスとは、申請項目の正誤やアドバイスの事でなく「書類が揃っているかどうかをチェックするもの」です。記入内容は確かめません。書類の書き方の相談は出来ません。修正を指摘されるものではありません。

 

YMSビザ審査にかかる時間

 

Youth Mobility Scheme入国審査 (Immigration inspection)

YMSビザ審査後

biometric residence permitについてのニュース。

 

Vignette Transfer申請方法・申請書類 - イギリスYMSワーキングホリデー

 

Biometric Residence Permit(生体認証付在留許可カード 通称:バイオメトリクス在留許可証)取得後

「バイオメトリクス在留許可証」はカード型のYMSビザであり、申請時に申告したとおりの、有効期限(予定入国日から2年間)が記載されています。

 

Biometric Residence Permit(YMSビザ) (クレジット大の大きさ)

Biometric Residence Permit (Youth Mobility Scheme VISA) Biometric Residence Permit - Back (Youth Mobility Scheme VISA)
おもて うら

Biometric Residence Permit (生体認証付在留許可カード)について

「バイオメトリクス在留許可証」と呼ばれるこのカードは、EU内の滞在許可証の形式を標準化することを目標にヨーロッパ各国で導入が進められている「カード型ビザ」です。生体認証(写真と指紋)のデータをカード内に記録することにより、紛失した場合の濫用防止、そしてEU国内で身分証明書として使用できるよう計画されています。

 

YMSで英国に入国する際の注意点

 

英国政府の指定するレート:1ポンド150.12円で計算→ 資金証明の概要

Tier 5 applicant (Youth Mobility Scheme)のビザ申請料金は£244(CESC is £189)、NHS保険料は£300。

Visa types Visa application fee (JPY) Visa application guide
Tier 5 applicant (youth mobility scheme) - main applicant only 36,629 Visa application guide
Pay a immigration health surcharge(IHS) to be able to use the National Health Service (NHS) as UK healthcare.
Reduced fee for main applicants of certain nationalities
Nationals of countries that have ratified the 1961 Council of Europe Social Charter (CESC) pay a reduced fee of £189 for applications.
Visa types NHS fee (JPY) UK healthcare guide
Tier 5 applicant (youth mobility scheme) - main applicant only 45,035 IHS fee guide

 

 

BRP取得後の英国内での住所変更手続き方法

英国内での住所変更方法はPDFの用紙をダウンロードして、英国内で郵送になります。オンライン申請は今のところありません。

 

 

2018/11/30更新

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