私も最初は、(外国人からいえばいわゆるホームステイのような感じ)で住んでいました。この方法では不動産屋に仲介を申し込んだりするケースは少なく個人間で取り決めることが多いため簡単には見つかりません。 また、学校に通ったり友達と遊んだりして帰宅時間が遅くなった場合や、友達を連れてくる場合など日本人としては、気が引けて、夜中に鍵をそっと開けるのも、何となく憚られるような気がします。
「居候」はその家の家人の性格にも非常に左右されるため、ちょっと、お勧め度が低いです。
門限なども無いところが多く、一般的には下宿で暮らすのがもっともお勧めです。特に、大学の多い新村などは、下宿もかなり多くビルの多くが下宿をしています。
下宿を決めるのはいたって簡単。道を歩いていて、「下宿」と看板が掛けてあれば、そこを尋ねて、「ピンバン イッソヨ?(空室ありますか?)」と聞く。 言葉が少々できなくても、韓国の下宿(特に新村あたり)では、日本人の受け入れにも慣れているのであまり心配はありません。
もし空き部屋があれば、「ポヨジュセヨ (見せて下さい)」といって部屋をみせてもらい、気に入れば「ハンダレ オルマエヨ?(一ヶ月いくらですか?)」と紙とペンで交渉をすればいいでしょう。
下宿には保証金は必要なく、まず最初の月の下宿代だけを払うことになります。下宿のおばさんも、日本人受け入れに慣れている場合が多く、そんなに苦労しないはずです。とにかく、その辺を歩き、ビルを見上げ、「下宿」と書いた看板を探して体当たりです。あちこちにあるので、すぐ見つかります。それでも、心配な方は、(学校に入る方なら)留学する学校で、「下宿を斡旋してほしい」と言えば斡旋してもらえます。