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冬の花粉症にも注意! 北イングランド


【写真:Hollands & Barrets
HPのスクリーンショット】

北イングランドも,まだまだ寒い日は続いていますが,クロッカスが次々に芽を出し,水仙もぐんぐんと丈を伸ばしてきています!春が近いことを感じられ,心なしか人々も浮足立ってきている気もします.

さて,このイギリスブログの中でも度々「花粉症のトピック」は過去に挙げられてきました.今日もまた花粉症について少し触れたいと思います.と言うのも…数年前から私にひどいアレルギーを起こしている花粉の元を,ついに突き止めたのです.


毎年1月末になるとまるで風邪のような症状になっていたのですが,特に鼻づまりと頭重感に悩まされていましたが,風邪薬では効くものではありませんでした.そこでネットで検索した結果,Alder tree(ハンノキ)が1月〜春先まで花粉を多く飛ばしていることを突き止めたのです!
ハンノキは冬の時期は枯れ木なのですが,その枝に枯れた房のようなものをつけています.この房から,多くの樹木花粉を飛ばすのです!


確かによく見ると,周囲の家の軒先,公園や学校にも植わっていることが多く,私の子供も発症しました.私は市販薬では副作用がひどいため,ホメオパシーで有名なA.Vogelの出しているPollinosan Hayfever tabletsにお世話になっています.
こちらのホメオパシーはイギリスの大手チェーン薬局Bootsの花粉症コーナーでも販売されていて,比較的どこでも手に入ります.効能については,実は2年以上前に飲んでいたときはあまり効果が感じられず,結局日本の漢方薬を送ってもらっていたのですが,コロナ禍を挟んだこと,また自身の加齢による体の変化からか,今年はこちらのホメオパシーが素晴らしい効果を発揮しているようで,軽い目のかゆみのみで,鼻づまりなどはほとんど出ていません!

年齢と共に,身体が代わり,合う薬も変わるのだなとつくづく思いましたが,コロナ禍などの経験もありましたし,日本からの物資に頼らず,イギリスで手に入り,かつ効果がある薬が発見できたことはとてもうれしいことです.


みなさんも,ホメオパシーなどは効果がわからないと思うこともあるかもしれませんが,ひとまず店先で売られているということは,イギリスではある一定の効果や売上がある商品のはずなので,ひとまず頼ってみるといいかもしれません.

2月も後半に入ります.次は芝花粉に,花粉…まだまだ悩みは尽きそうにありませんが,みなさんも身体に気を付けて春をお迎えください!



*写真にもあるHollands&Barrentsはチェーン店で,ホメオパシーをはじめ,サプリや健康食品などを販売しています.

Hollands & Barrents
https://www.hollandandbarrett.com/



2023/02/21(火) Muchiko
No.6878 (イギリス)

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