2015年9月,UK Visas and immigration(HOME OFFICE 英国内務省)より,Youth Mobility Scheme 「YMS 通称:イギリスワーキングホリデー(ワーホリ)」の改定があり,イギリスYouth Mobility Scheme申請方法が,2015年9月1日以降変更になりました.
日本での英国ビザの申請は,東京もしくは大阪の英国ビザ申請センター(Visa application centre)で申請することになっていますが,今回,大阪での申請者のみ,User Pay Fee(ユーザペイズ料金)として£52(10,400円 2015年9月現在)を追加課金されることになります.
また,同時に大阪の申請所は英国ユーザーペイズビザ申請センター(User pays visa application centre)へ名称変更されます.
UK Visas and immigrationの発表によると,ユーザーペイズ料金とは,申請者の利便性を図り,ビザ申請の為の国内外での長距離移動の必要をなくすよう,申請センターの運営費用として当てられるものとしています.
しかし,遠方にお住まいの方は逆に負担が増しています.
もし九州地方にユーザーペイズ申請所を新設したのならより利便性が図れたかもしれませんが,九州以西から大阪に出張される方にとっては負担が増す結果になっているようです.
2015年9月現在,2年間のNHS健康保険料とあわせると,YMS申請にかかる費用の合計金額は,東京では£225(125,000円),大阪では£277(135,400円)と異なってきます.
ただし,この改定は,2015年8月31日23時59分(英国夏時間)以前にオンラインで申請料金と英国のNHS健康保険料の支払が完了している日本人は対象となりません.なお,申請を一旦キャンセルして最初からやり直した場合はこの限りではありません.
英国内務省 UK Visas and immigration2015年9月1日からのUser pays visa application centreへの変更ついて
www.vfsglobal.co.uk/japan/Japanese/pdf/UPVAC_Web_Story_jp_310815.pdf
(※現在リンク先は消されています.2018年現在)
Youth Mobility Scheme情報
http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/
イギリスYMS申請方法
http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/