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春の南イングランド旅行(後編)〜コッツウォルズでアフタヌーンティー体験,そしてバースへ


【写真:アフタヌーンティーは
食べきれないぐらいの量でした!】

前回の南イングランド旅行記の続編です.

滞在していたオックスフォード近郊の宿を発ち,次の目的地へ.今度はコッツウォルズのバーフォード.バーフォードは30分ぐらいでざっと見て回れてしまう小さな村ですが,その目的は「ハフキンス」というコッツウォルズ発の老舗ベーカリー&ティールームでアフタヌーンティーを楽しむためでした.

「ハフキンス」は1890年に創業,現在はコッツウォルズとロンドンに9店(2025年4月現在)を展開し,ここバーフォード店は1号店.





【写真:コッツウォルズのハフキンス外観.】

最初に席を取り,席番号をレジで言うとそこでオーダーを取ってくれます.私はクラシック.アフタヌーンティーを選びました.席で待っているとアフタヌーンティーが到着!ケーキとお茶の種類が選べ,スコーンもフルーツ入りかプレーンか,さらにサンドイッチも具材を選べましたが,どれも美味しそうで迷いまくりました.値段は1人前で22ポンド弱だったと思います.


どれも美味しくいただきましたが,ハフキンスの一番の自慢はスコーン.さくさくで口当たり軽く,何個でも食べられそう.




【写真:バースといえばローマ大浴場. 】

さていよいよ旅の最後の目的地はバース.町全体がユネスコ世界遺産で,1世紀にローマ人が浴場を建設した町として有名です.バースの町に来たら,当然ローマ浴場を見なければ!ということでミュージアムへ.

グリーンの水をたたえる大浴場が特に印象深いですが,水が緑色なのは藻が繁殖しているから.昔は屋根があったそうですが,現在はそれがなく,そのため太陽光が直接浴場に差し込むからだとか.


さてこのローマ浴場のハイライトはまだあります.それは出口近くでバースの温泉水(スパウォーター)を味見できるコーナーがあること.入場者は無料で飲めるようになっています.

温泉水には多くの種類のミネラルが含まれていて,健康に良いと聞きますが,私は勇気がなく飲めず.温泉水のあの独特な風味がちょっと(苦笑).

こうして大きなトラブルもなく,天気にも恵まれた良い旅でした.





【写真:オックスフォードでは
バスで楽ちんに観光しました. 】

ただ苦労したのは「お金」.しばらく英国を訪れていない間に新札になっており,手持ちの旧札と古い1ポンド硬貨が使えず.郵便局で新札に替えてもらいましたが,1ポンド硬貨はイングランド銀行でのみ交換可能とのこと.結局1ポンド硬貨は,旅行中に全額募金箱へ寄付してきました.

ちなみに旧札を郵便局で替えてもらう時,パスポートが必要で一人当たり300ポンドまで交換可能でした.こうして現行のお札に替えてもらえたものの,思いのほか現金不可の店が多く,現金を使う機会はほぼありませんでした,とほほ.



春の南イングランド旅行(前編)〜カンタベリー,ウィンザー,そしてオックスフォードへ


2025/05/20(火) Uisce
No.7087 (アイルランド)

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