スイス.モントルーのクリスマスマーケット <br> | ワーキングホリデー通信
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スイス.モントルーのクリスマスマーケット


【写真:モントルーのクリスマスマーケット
(屋内エリア)】

2024年もあっという間に過ぎ,2025年の足音が聞こえる時期となりました.

寒くて暗くて欝々するヨーロッパの冬の楽しみといえば,11月下旬頃から始まるクリスマスマーケットかもしれません.

アイルランドでもここ15年ほどでクリスマスマーケットが年々増えていっています.
ダブリンやコーク,ゴールウェイ,ベルファストなど大きめの町のクリスマスマーケットはやはり規模も大きめのようですが,今やリムリックやキルケニー,ウィックロー,ミース,ウェックスフォードといった町でもクリスマス市が開催されるようになっているので,冬の夜に家族や友人,近所の人たちとちょっとお出かけできる機会が増えるのは嬉しいですね!





【写真:「クイーン」のボーカルで,
1991年11月24日に45歳という
若さで亡くなった
フレディ.マーキュリーの像】

さてクリスマスマーケットが大好きすぎて,欧州に移住してからはほぼ毎年,スウェーデンやドイツ,フランス,ベルギーなどヨーロッパ中のクリスマスマーケットを訪れている私ですが,今回はスイス.モントルーのクリスマスマーケットのご紹介をしたいと思います.


モントルーはスイスの仏語圏にあり,レマン湖のほとりにある町.日本でもアイルランドでもあまり知られていない町なのですが,英国系ロックバンドクイーン(Queen)のファンの聖地にもなっています.
というのも,かつてクイーンはこの町のカジノ内に音楽スタジオを持っており,そこで作曲やレコーディングを行っていたからなのだとか.




【写真:願い事が叶うかも?「願い事コーナー」】

ところで,私がモントルーのクリスマスマーケットを訪れた時は,新型コロナでしばらく海外旅行を控えていた人たちが,一気に押し寄せたという感じでした.スペイン語やイタリア語,日本語,ドイツ語など,当地の言語であるフランス語以上に外国語でおしゃべりしている人たちを見聞きしました.


屋台にはソーセージやワッフル,クレープ,クッキー,焼き栗など美味しそうなにおいがあちこちからしていました.フォアグラの屋台やスイスの伝統料理が食べられる屋台もあり,さすがスイスのフランス語圏だなあ,と思いました.

さらにここには願い事の札を吊るせる"願い事コーナー"までありました.
サンタさんへお願い事をしよう!というコンセプトなのですが,色々な言語で様々な願い事が書かれており,なかなか興味深かったです.




【写真:炭火で焼いたソーセージも
美味でした!】

夜になれば屋台やレマン湖の周りがライトアップされ,幻想的な雰囲気を醸し出していました.他のクリスマスマーケットとは一味違う個性もあったので,おススメです.



●モントルー.ノエル(モントルー.クリスマスマーケット)
https://www.montreuxnoel.com/en/



2024/12/03(火) Uisce
No.7023 (アイルランド)

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