![]() 【写真:ベルリン.ブランデンブルク空港内】  | 
 今回は,2011年に開港する予定だったのが,2020年に開港したという建設の遅れが不評となったベルリンのブランデンブルグ空港についてのご紹介です.
 実は何度か空港を訪れた際に他の空港と比べると設計ミスなのかと思うほど,トイレ面積が空港の面積の割に極端に小さかったり,入り口の扉と洗面台のスペースが狭く,さらにトイレ室内面積もとても狭いことに気がついたり,トイレの個数自体が少なかったりもします.
地元ベルリンの人からの新空港についての評判を聞くと,この新空港はどうやら実はあまり好かれていない様子.
 さらに,空港内の駐車料金が高額なことも驚きでした.車で家族や友人をピックアップ,または送迎する際は,到着や離陸のビルの前にある駐車場は10分まで無料で,その間にピックアップすることがおすすめです.
ベルリンの人はそれを知っていて,その場所に10分以上車を駐車しピックアップする人は少なく,家族や友人が到着したときを狙って短時間でピックアップするのが一番良いよう.
ピックアップのため早めに到着した車が,駐車料金のかからない空港敷地内の道路に一時停止して,待っているケースが多いです.
10分以上を超えて駐車すると,5から10ユーロほどかかるので,注意です.
それを知らなかった私の友人の中には,飛行機到着が大幅に遅れたこともあり,ピックアップするだけで30ユーロくらい支払ったという人もいました.
 あとは,日本の空港,例えば羽田空港のように搭乗しない訪問者の場合も飛行機を眺めることができると思いますが,ベルリンの空港では搭乗する人のみが飛行機を眺めることができ,誰もが室内デッキから飛行機を観れることはないのです.
ベルリン空港の展望デッキへは3ユーロで入場が可能です.
![]() 【写真:ベルリン.ブランデンブルク空港は 西ドイツの元首相ヴィリー.ブラントの名も ついています.】  | 
 さて,一般的なベルリン空港のアクセス案内です.都心部からのアクセスは30分ほどかかる電車利用が便利.
ただし,略してRE,レギオナルツークと呼ばれる特急電車は1時間に2本くらいしかないので,50分ほどかかるSバーンという電車を利用することも可能ですが,電車代は同じ.
または,タクシーだと,60から70ユーロほどかかってしまいますが,UBERとかBOLTとかであれば,若干割安で45ユーロで済むことも.荷物が多い,グループで移動の場合は,タクシーやUberがおすすめです.