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ドイツでよくあること.信号機が急に点灯しなくなる ベルリン


【写真:信号が消灯している様子をズーム】

こんなに頻繁に起こるのは,もしかすると私が住むベルリンだけなのかもしれないのですが,月一回くらいの確率で道路の信号機が突然点灯しなくなるということが起こります.主にそれは一つの信号機が点灯しなくなるのではなく,交差点に存在する全ての信号機が消えているのです.

それは車を運転していても,道を歩いていても起こります.

すぐに警察官が誘導してくれているといいのですが,そういったケースは10%くらいで,ほとんどのケースは今起こったばかりってことが多いので,かなり気をつけながら運転することが要求されます.



【写真:信号消灯.いつもより
注意深く道路を横断する歩行者たち】

大きな交差点とかであると,なかなか先に進めないこともあります.どんな物事でも,遠慮しないで図々しく行動しないと先に進めないということが多いドイツでは,こういったケースでも注意しながらも図々しく行かないと,なかなか通行できないということになります.
私は何度も起こっている為に,またか,と思雨だけでパニックにはなりませんが,周りでは誰1人として気にもかけていない様子です.


しかし,これが日本で頻繁に起こるのだろうか,もし起こったらどうなるだろうか,異常気象や地震などの災害が起こった以外にはこういったことはあまり起凝らないだろうな,と思います.



【写真:そんな状況でも路面電車は通過していく】

また,これは信号機の故障ではなくて,週末の土日の日中であっても,意図的に信号機を消灯させている箇所があったりします.
これは主に都市郊外の道路や市内でも交通量の大変少ない場所で見ることがよくあります.省エネのためなのかと思ったりもしますが,どうしてなのかはいまだに謎です.



2023/07/11(火) まっちょ
No.6908 (ドイツ)

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