![]() 【写真:壁のペンキ塗りも自分たちで!がイギリス流 (出典:Express.co.uk)】 |
イギリスで生活していて,あったらよかったなと思うのが,「DIY」と「お菓子作り」の2つ.
我が家は築100年以上の古い家なのですが,何かとDIYが必要な場面に遭遇します.壁紙を張り替えてペンキを塗ったり,ドアや窓枠を修理したり,といったメンテナンスが,次から次へとエンドレスに発生するからです.
こういった仕事は日本では業者に依頼することが多いと思うのですが,イギリスでは自分たちでやることがほとんど.もちろん,イギリスでも業者に頼むという選択肢はありますが,割高になってしまうこともあり,私のまわりでは「自分たちでやろう」というマインドを持っている人がとても多い気がします.
自分たちでやって,ちょっと手作り感が出てしまっても,そこはご愛敬.あまり気にする人がいないのがこの国です(笑).専門の業者がやっても,多少雑だったりということも多々あります.以前,電気工にコンセントの取り付けをお願いしたことがあるのですが,コンセントが曲がって取り付けられてしまって,びっくりしました.さらに,コンセントの周りの壁には小さな穴が!結局,小さな穴は自分たちで塞ぎましたが(苦笑).
我が家では,キッチンのリフォームと,二重窓の取り付け工事が同時進行中です.ロックダウンで一時中断されてしまったキッチンユニットの取り付け工事は終わったところですが,まだまだ細々とした作業が残っています.DIYの得意な友人たちに協力してもらって,少しずつリフォームを進めていて,先日も照明と棚を取り付けを手伝ってもらいました.イギリスでは,子どもの頃から親のDIYのお手伝いをして育った人が多いせいか,日本以上にDIYのスキルが高い人が多い気がします.
長くなってしまったので,お菓子作りのスキルについては次回以降の記事で触れようと思います.