
ニューカッスルは,3月に入っても降雪や氷点下の日が続き『今年の冬はより長いな』と感じています.ただ,この記事を書いているのは3月中旬で,本当にやっと「暖かい」と思える気温の日が出てきたところです(とは言ってもダウンジャケットはまだいりますが).
さて,本日はタイトル通りですが,光熱費などを含む生活費全般の値上がりについて少し話したいと思います.
(*少し前にMiyoさんはインフレについての記事を書かれています 『インフレがようやくピークに』)
実は,我が家では高まる生活費に苦戦しています.書きづらい話題ですが,書く内容が他に考えられないくらいに,負担を感じることが増えてきました.
と言うのも,じわじわ上がっていた住宅ローンの金利がついに6%を越え,住宅ローンの契約銀行を変えようにも,色々事情があってどん詰まり.さらに食費の高騰に加え,光熱費や市民税….そして子供の習い事のスイミングも,人件費と水道料金の値上がりで相当跳ね上がりました.こうして細々した項目を集めると,チリも積もれば…で,当然ながら相当な額の負担が出ることが分かったのです.
英国では,これまであまりこういう状況で「節約しよう!」と考えるような印象を受けたことがなかったのですが,BBCニュースのトップページでもこの時節を乗り切れるような工夫を紹介した記事や,生活費に対して何ができるのかと言うようなアドバイスや知識を共有する記事を紹介しています.
現在,私も業務委託契約で働いていますが,やはり働き方と,主に仕事に従事する時間を見直す必要がありそうです.
なかなか先行きのないような,暗い内容になってしまいましたが,この際なので,イギリスの「節約」や高コストの生活への対策がどんなものなのか…,日本とは違うアプローチなのかを知る機会でもあるので,-『(*) Always look on the bright side of life!』-楽しみつつ,乗り切れたらなと思います!
*引用:映画モンティパイソンの『ライフ.オブ.ブライアン(Monty Python's Life of Brian)』のエンディング曲のタイトル.皮肉もある歌詞ですが,とてもイギリスらしい印象のある歌です(個人の感想なので,ご了承ください.ご興味があれば,みなさんもぜひ聴いてみてください).
写真(参照):BBC News
https://www.bbc.co.uk/news