"アフターコロナ"とクリスマスマーケット アイルランド<br> | ワーキングホリデー通信
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"アフターコロナ"とクリスマスマーケット アイルランド


【写真:クリスマス商戦はとっくに始まっています…】

2022年が始まったと思ったら,あっという間にもう師走.

特に今年は時間がとても早く経った気がします.過去2年間は新型コロナのせいで,ロックダウンなど厳しい行動規制で辛かった日々が続きましたが,今年は春頃までにはヨーロッパ全土ですべてのコロナ感染予防制限がなくなったので,自由の身を感じた人も多かったのではないでしょうか.

私も久しぶりに日本へ里帰りできたし,国外に住んでいたアイルランドの友人.知人たちも,数年ぶりにアイルランドの地を踏めたよ!なんて話をしていました.

私が日本へ帰国した今年の初夏,2020年のパンデミックの最中を思い出すような風景を(他人と距離,アクリル板の設置,消毒液,全員マスク着用など)目の当たりにして驚いてばかりの滞在でしたが,日本にいる人たちにすれば,「ヨーロッパ人全然マスクしてない!」と逆にショックを与えたとか与えなかったとか(苦笑).




【写真:クリスマスマーケット
IN ドイツ.ハンブルク】

さて,そんな欧州の12月.
アイルランドでも今年はクリスマスマーケットを開催するところが多いようですね.すでに11月半ば頃から始まっている所も.

学校帰りや仕事帰り,はたまたご近所さんや仲良しな人たち同士で,クリスマスのイルミネーションの中そぞろ歩きながら,スパイス入りのホットワイン『ムルドワイン(Mulled Wine)』を飲み,おしゃべりに花を咲かせる機会が増えるのは嬉しいです.

とはいえ今年は,戦争の影響でエネルギー不足が懸念されているので,イルミネーションの時間や数を減らす傾向がありますが,それでも暗く寒くどんよりした天気の中,少しでも暖かい灯りがあるとホッとします.




【写真:クリスマスマーケット
IN オーストリア.インスブルック

私自身は,クリスマス前の時期はアイルランドではなく近隣ヨーロッパのクリスマスマーケットを訪れるのが好きなのですが,欧州のクリスマスマーケットたちも今年は開催されているそう!とても楽しみです.

以前ワーホリネット通信でもご紹介したことがある,フランスのストラスブールやスイス.バーゼルのクリスマスマーケット体験は,童話の世界に入り込んだような空気感だったので,是非おススメです.
その他,本場ドイツやオーストリア,チェコのプラハなど,まだまだクリスマス市で有名な街はたくさんあり,できることなら"クリスマスマーケットのハシゴ"をしたいぐらいです(笑).


「クリスマスマーケット行ってみたいけど,大勢の人で混むしみんなマスクなしで大声で喋ってるし,コロナ感染が不安」という方は,例えば人が比較的少ないお昼〜午後(イルミネーションがきれいな夜が人気なので)に訪れたり,FFP2マスク(N95,KN95マスク)を着用するなどの対策をとりつつ,様子を見てお出かけになるのが良いかもしれませんね.

くれぐれも健康にはご留意されて,皆さまが素敵な年末.年始を迎えられますようお祈りしています!



2022/12/06(火) Uisce
No.6859 (アイルランド)

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