コルシカへの旅 地中海のフランス<br> | ワーキングホリデー通信
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コルシカへの旅 地中海のフランス


【写真:ボニファシオの
海岸を上から眺める.】

コロナ禍を経て,ようやく気兼ねなく旅行できるようになった今年の夏.パリからコルシカ島のフィガリへ向かう飛行機は,解放された雰囲気に溢れていました.


二時間ほどでコルシカ南部に夕方到着すると,灼熱の太陽が迎えてくれました.豊富な自然や野生生物がいることやナポレオンの生誕地として知られるコルシカ島は,イタリアとフランスの文化が程よく調和していています.







【写真:ボニファシオ近郊の石灰岩崖.】

毎年多くのフランス,ヨーロッパからの観光客を中心に夏の人気スポットです.気持ちがスカッとするほど真っ青な空に,ぐんと透き通った海,焼けるような朝焼け,ピンク色の夕焼け空.


どの瞬間も絵になるような自然の風景に心が浄化されるように感じました.1週間の滞在中,朝焼けと静かで美しい海で泳ぐのを楽しみに早起きしました.南仏の海以上に綺麗で,しかも南仏ほど混んでいない早朝のビーチはほぼ貸切です.





【写真:美しい朝焼け.】

浅瀬まで魚が遊びにやってきます.雲丹も見かけました.こんなに綺麗な海で泳いだのは何年振りでしょうか.午後は気温が35度を軽く超えるので,外でのアクティビティは午前中がおすすめです.


森でのハイキングは朝早く出発すると快適に楽しめます.ハイキングで見渡した風景や海岸から見渡す絶景にあらためて自然の荘厳さを感じます.白い石灰岩の急崖で知られる港町ボニファシオのクルーズ船から眺めた青の洞窟やエメラルド色の美しい海は忘れられない感動です.




【写真:魚がこんなにたくさん
浅瀬にやってくるのも珍しい. 】

一方,現地の食事はどこも美味しく,しかもボリューム感たっぷりです.

コルシカを散策していると,栗やいちじく,ベリー,オリーブがなっていて,車からは多くの葡萄畑が見られます.これらの素材を使ったジャム,アイス,ワイン,栗のビールや,野生豚のハム類は自然の恩恵がたっぷり詰まっていて,素朴ながら実に美味しいのです.


感動たっぷりのコルシカ島,また行きたいスポットです.



2022/08/16(火) Paris Eyez
No.6836 (フランス)

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