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外出規制の強化 手料理のレベルが高くなるフランス


【写真:今年のガレット.デ.ロワは
少人数で楽しみます.】

クリスマスや大晦日の年末のお祝い事で感染拡大が懸念されましたが,爆発的な感染は起こらなかった模様です.

早いことで,コロナ騒動が始まってから約1年が経過しました.
ワクチンの接種は始まったものの,まだまだ収束の見込みが立ちません.感染が思うように抑えられていないことや,新たに発見された変異種の感染拡大予防を踏まえ,一月中旬より新たにフランス全土で外出制限の時間が20時から18時に早まりました.

いまだに再開のめどが立たない文化施設や飲食店は,さらに厳しい状況に追い込まれそうです.



【写真:最近は週末のお昼の
少人数の食事会が主流.】

これまでは他の国に比べ,比較的入国制限が緩かったフランスですが,1月中旬より,ヨーロッパ以外の国からの入国に関しては,72時間以内のPCR検査陰性証明が必要となりました.
これは日本再入国に際しても同様の措置です.


例年,この時期は風邪,インフルエンザ,ガストロなどが流行る季節です.しかし,今年はコロナウイルス対策のため,みんながマスクを着用し,手洗いやアルコール消毒を心がけているため,これらの病気が例年に比べて少ないというデータもあります.





最近はすっかり外出が減り,おうちご飯が充実しているためか,週末の少人数での集まりでいただく手料理は,どれもレベルが高いものが増えてきました.

これから冬本番を迎えます.さらに気を引き締めてこれらの病気の感染予防を心がけたいものです.みんなが笑顔で迎えられる春になるといいなと心から願います.



2021/01/26(火) Paris Eyez
No.6687 (フランス)

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