暗い冬,空き巣被害に遭わないためには コロナ禍アイルランドTo keep a home safe in the dark winter during Covid 19. <br>A well-lit home gives the impression someone is in. | ワーキングホリデー通信
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暗い冬,空き巣被害に遭わないためには コロナ禍アイルランドTo keep a home safe in the dark winter during Covid 19.
A well-lit home gives the impression someone is in.


【写真:冬至は過ぎても,まだ日が短いアイルランド.
お出かけの際はしっかり戸締りを!】

明けましておめでとうございます.

2020年は新型コロナに始まり,新型コロナに終わった一年でした.2021年も引き続きこのウィルスと共に年越しをする羽目になりましたが,年末からアイルランドや他のヨーロッパの国々などでは,ワクチン接種も始まっているので,ここからコロナ撲滅の方向に行ってほしいな,と個人的に願っています.


それとほぼ同時に,アイルランドでは再びレベル5となり,1月1日から月末まで3度目のロックダウン開始.特にクリスマス前に英国発の変異ウィルスが拡大し始めていることもあり,私の周りでは「変異ウィルスが怖いし,3度目のロックダウンは仕方がない」という意見が多いです.2021年1月2日現在,アイルランドでは16件の変異ウィルスが見つかっているそうですが,年末に人の動きは多かったと思うので,今後も増えていきそうですね――.


そんなコロナで頭がいっぱいの時に,友人の家が泥棒に入られた,というニュースが.友人は数人と一軒家をシェアしているのですが,日中に泥棒に入られて,高価なアクセサリーや部屋に置いていたお金などを盗られたのだそう.
「昼間だったのに!」と嘆く友人ですが,アイルランドの警察犯罪防止課によれば,冬の期間が,泥棒や空き巣などの被害に最も合いやすいのだそう.特に木曜日,金曜日,土曜日の午後4時〜夜9時までの間に,全体の窃盗の半分近くが行われるということでオソロシイ,鉢合わせしそう(苦笑).

とはいえ,2020年は例年に比べ窃盗率がかなり低かったそう.なんでもコロナ禍で人々がリモートワークなど自宅にいることが多くなったからだとか(いいんだか悪いんだか).

とはいえ油断はできません.都市部はともかく,ちょっと地方の町や村に行けば,安全なことが多いので,表玄関のドアの鍵をかける習慣がない人も多いですし,窓や裏口のドアも同じで,施錠しない人も少なくないように思います.
空き巣たちは,そういったところから侵入して,ジュエリーなど貴重品や,スマホやタブレット,ラップトップなどの電子機器,自転車などを盗んでいくということで,要注意ですね.


我が家に貴重品はあまりありませんが,それでも泥棒に汚い足で家に入ってきてほしくないので,外出時ドアや窓はすべて施錠し,長期間家を空ける時はタイマーで家の電気をオンオフするようにしたりしています.セキュリティカメラやアラームがあるともっと安心かもしれません.

皆さまも戸締りや貴重品管理には,是非お気を付けくださいね!



2021/01/05(火) Uisce
No.6679 (アイルランド)

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