
こんにちは,皆さん.アイルランドではハロウィーンも終わってクリスマスまで少し静かな時期が11月.今年のハロウィーンはロックダウンのせいか,子供たちも人の家をノックしてお菓子をもらいにくる様子は少なく,夜の花火もそんなに盛大には行われていなかったようです.
さて,アイルランドやその周辺諸国(名前の似ているさらに北にあるアイスランドなども)では妖精に関する伝説やおとぎ話がよくでてきます.
アイルランドでは,サンザシ(Hawthorn)の木には妖精がいるから,切らないほうがよいと信じられていて,切るとその周辺で不吉なことが起こると信じられています.

ですので,牧草地や適当な場所に,サンザシの木がぽつんと真ん中に残されていたりすることがあります.知らないとなぜ,あるところにぽつんと木があったり,いくつか木が点々とあるのか気になります.
日本でも沖縄では井戸は神聖な場所であるからそれはそのまま残しておくかどうしても除く必要がある場合はお清めなどをする習慣があったり,土地によっては切ってはいけない木があります.
どこの国にもこういった似たような習慣があり,興味深いですね!アイルランドには妖精に関するお話しや飾りなどが多いので,もっと知りたいです.