コロナ禍後初めてのフライト フランスからの一時帰国<br>My first flight from Paris after the Covid-19 lockdown crisis | ワーキングホリデー通信
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コロナ禍後初めてのフライト フランスからの一時帰国
My first flight from Paris after the Covid-19 lockdown crisis


【写真:サービスを減らすために
事前に配られた機内スナックなど.】

コロナ禍で制限されていたパリの日常生活も,徐々に緩和されてきています.レストランも商店もまだ制限はあるものの,以前のような営業に戻る兆しが見えてきました.観光のメッカであるエッフェル塔やルーブル美術館も再開されました.

7月1日よりフランスは日本人の入国を認め,これまで義務付けられていた14日間の自主隔離も撤廃されました.これから時間はかかるものの徐々に観光客の足も戻ってくることでしょう.






【写真:機内は空席が目立ちました.】

先日フランスから一時帰国のため日本へ向かいました.出発地のフランスの空港では,預け荷物を自分でチェックインしたり,ほとんどのお店がまだ閉まっているなど,今までとは空港の様子が異なります.
フライト中は,通常よりかなり少ない数の乗客が,他の乗客と距離を保ちながらマスクを装着してフライトに臨みました.乗務員と搭乗客の接触を最低限にするため,フライト中のサービスが最低限に制限されていて,フライト中に必要な食べ物やドリンクがすでに搭乗時には各席に置かれていました.






【写真:乗り継ぎしたアムステルダムの
空港はゲート付近の人影が
ほとんどありません.】

この今までに経験したことのない状況の中での緊張するフライトではありましたが,乗務員の方々が暖かくおもてなしをしてくださったお陰で,とても快適に過ごすことができました.
残念なことに,このフライトに乗務していた乗務員の方たちは,このコロナ禍で経営悪化した航空会社から解雇通告を受けたとのことで,これが最後のフライトとの事でした.








日本に到着したら,PCR検査を経て無事に入国できました.

以前のようにスムーズに旅行が出来るようになる日が来るのでしょうか.




2020/07/14(火) Paris Eyez
No.6623 (フランス)

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