コロナウイルス 日仏の光景の違い <br>A different sight between france and japan about the Coronavirus | ワーキングホリデー通信
ワーキングホリデー通信
コロナウイルス 日仏の光景の違い
A different sight between france and japan about the Coronavirus


【写真:マスクを着用してマラソンに臨む参加者】

コロナウィルスのニュースが連日報道され,心配な毎日ですが,そんな中,先日日本に一時帰国しました.帰国する飛行機に乗るやいなや,すべての客室乗務員や大半の乗客がマスクを着用していたり,到着した羽田空港ではすべての警察官がマスクを着用するなど,日本に着くやいなやその状況の深刻さを感じさせました.利用した国内線の便では,あたかも着用が義務付けられているかのように,全員がマスクを着用していたのが印象的でした.



空港やデパート等のトイレや至る場所にアルコール消毒液が設置されているのも今までに見たことのない光景です.マスクにいたっては,ほとんどのお店で品切れ状態です.
滞在中,感染が広がりをみせたり,コロナウィルスの感染防止を目的としてイベントが中止され始めるなど,その状況は徐々に深刻さを増しています.
すでに予定されていたマラソンやコンサートなどのイベントが結構される場合は,マスク着用を呼びかけるなどの対応に追われています.



帰国を終え,パリに戻ってきましたが,パリでマスクをしている人など1人も見かけません.むしろ,マスクをしたら,いかにも病気を持っているかのような目で見られそうなのでかけませんが,人混みはしばらくの間極力避けようと思います.
一刻も早い事態の収束を願います.



2020/02/25(火) Paris Eyez
No.6576 (フランス)

TOPに戻る

(C)copyright 2025
ワーキングホリデー通信