アイルランドで見つけた美味しい野菜 ビートルート 〜 アイルランドワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
ワーキングホリデー通信
アイルランドで見つけた美味しい野菜 ビートルート 〜 アイルランドワーキングホリデー

【写真:食べる血液 ビートルート】

皆さん,こんにちは.アイルランドでは最近すっかり朝晩,冷え込む時期となってきました.日本も少しは涼しくなってきた頃でしょうか.

今回の記事では,アイルランドで見つけた美味しい野菜と,食文化についてご紹介します.アイルランドといえば,一般的にシンプルなメニューが多く,食事に時間をかける人が少ない印象です.

ランチといえば,サンドイッチとスープ.パンにサラダの具やハムを挟むだけだから,時間をかけなくてもささっと準備ができて,食べれます.週末の夜といえば,チップスを頼んでサラダを適当に作ってという家庭も多いのが一般的です.チップスというのは,フライドポテトのことで,アイルランドではフライドポテトと言わずに,チップスや,チッパー(スラング)と言います.



【写真:ビートルート】

オランダでも,週末はチップスをテイクアウェイしたり作ったりして,料理をあまりしないのが一般的などという話も聞いたことがあります.フランス人の友人は,「フランスでは時間をかけて食事をするから,タパスのように色々なものを用意してゆっくりと食事を楽しむのだけど,アイルランド人は食事をするのが早いわ.」と言っていました.

ヨーロッパの中でも,食事に対する意識やカルチャーは各国で違うのが,興味深いです.また,旅行をすると,日本では見たことのない野菜を目にすることもあり,旅や留学は,言語や文化だけでなく,「食」を試し,発見するのも一つの醍醐味です.



さて,アイルランドに来ると,鮮やかな紫色の酢漬けのピクルスのような瓶商品がスーパーにずらっと並んでいます.これらはビートルートという野菜.

食べる血液と,言われてたりして,鉄分やビタミンが豊富な野菜です.ビートルートの酢漬けはキャベツをマヨネーズと混ぜて作ったコールスローに加えて一緒に食べます.

茹でて酢漬けにしますが,生で,シュレッダーで細かく刻んで,(その際は,皮をむきます.)サラダにする方法もあります.ごま油と,バルサミックビネガーを混ぜたり,梨などの甘い果物とタイム,オレンジの汁などを混ぜたドレッシングを作ってサラダにすると,とても美味しくなります.是非,試してみてくださいね.

ビートルートはアイルランドだけでなく,ヨーロッパでは一般的な野菜のようです.味は結構甘いです.


アイルランドでは日本では見られない野菜が他にもありますが,紹介しきれないのでまた別の機会にでも.ぜひ,皆さん新しい食べ物やメニューを滞在中に発見してみてください!



2019/10/01(火) Milly
No.6527 (アイルランド)

TOPに戻る

(C)copyright 2025
ワーキングホリデー通信