アイルランド南西部でのんびり休暇 〜 アイルランドワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
ワーキングホリデー通信
アイルランド南西部でのんびり休暇 〜 アイルランドワーキングホリデー

【写真:たまに訪れるキラーニ―の街.
町並みがカラフルで可愛らしいので
好きな町の一つです.】

日本は5月1日から年号も変わり,そして10日連続の長期ゴールデンウィークが始まっていると聞きますが,アイルランドなどヨーロッパでもイースター(復活祭)休暇でした.
今年は例年よりイースター休暇が遅く,4月21日がイースターサンデーでした.学校などはイースター休暇が春休みになるので,街は平日でも子どもたちがいっぱいでした!

イースター休暇中,私はアイルランド中に散らばっている親友たちを訪ねたり,ビーチへ行ったり,車でドライブをしたり,はたまたお気に入りの街でショッピングを楽しんだり……と普通の週末でもできるんじゃ,ということしかしませんでした.
この期間,アイルランドにとっては珍しい好天が続いたので,行きつけのパブのお姉さんは「これで今年一年分の"良い天気運"使い切ったんじゃないか,って思うわ」と心配していました(笑).



【写真:クレア州のドゥーンベッグ.
草原と海が広がる風光明媚なこの地域で
有名なのは,何といってもトランプ大統領保有の
ゴルフリゾートでしょうか.】

今回私が訪ねた友人夫婦は,数年前にダブリンからコーク州のキンセール(Kinsale)という港町へ引っ越したのですが,なかなか訪れる機会がなく今回やっと遊びに行くことができました.友人はもともと南西部のクレア州の会社に勤めていたのですが,会社の都合で転勤になり,ダブリンの支社へ勤めることとなったのです.
ところが半年後ぐらいに突然会社を辞め,コークの会社に転職し家族で南部へ引っ越してしまったのです.

一体友人一家に何が起きたのか,今回顔を合わせるまで尋ねる勇気がなかったのですが(苦笑),友人曰く「ダブリンの生活に慣れなかった」のだそう.友人はリムリック州の生まれ育ちなので,大西洋が近くにあって,田園風景がすぐそばにある,のんびりした生活が当たり前だったので,首都ダブリンの生活はストレスだったようです.



【写真:クレア州のラヒンチにあるビーチでは,
寒いのに泳いでいる若者たちが(驚).
心臓発作起こさないかしら……. 】

日本から来たら,ダブリンが首都だと言っても「小さい」「やることがない」と思う人も多いと聞くので,やっぱり育った環境の影響は大きいなあ,と思いました.
そういえば,ダブリンに長く住んでいたドイツ人の友人がいたのですが,週末ごとに南西部に住む我が家に泊まりに来て,リラックスしては帰って行くのが常でしたが(現在はドイツへ帰国),いつも「南西部はなんだかリラックスできるわ〜」と言っていたので,ダブリンの街生活とは違った良さがこの地方にはあるのかもしれません.





【写真:コークのキンセール近くの道で,
大きな虹を見ました.】

仕事探しや学校の多い,ダブリンにお住まいのワーホリメーカーさんが多いと思うのですが,のんびり暮らしがいいな〜という方は,ダブリン以外の地域の学校へ行くのも良い経験かもしれませんね.
仕事はあまりないかもしれませんが……(汗).



2019/04/30(火) Uisce
No.6479 (アイルランド)

TOPに戻る

(C)copyright 2025
ワーキングホリデー通信