夏の冷たいお菓子とおすすめジェラート 〜 イタリア生活 | ワーキングホリデー通信
ワーキングホリデー通信
夏の冷たいお菓子とおすすめジェラート 〜 イタリア生活

【写真:アモリーノのお花ジェラート】

本格的な夏がやってきました.去年は猛暑のイタリアでしたが,今年はゆっくり暑くなってきた感じ.それに7月になっても30℃を超えることはあまりありません.夜も涼しくて,湿気も少ないので非常に過ごしやすい夏で助かっています...が,おやつにジェラートを食べるのはイタリアの夏の風物詩!今おすすめのジェラートと,暑い時に思わず食べたくなる冷たいお菓子をご紹介します.


「アモリーノ」はフランスを中心にチェーン展開するイタリアン.ジェラートのお店で,2002年パリで創業しましたが,今や世界中にお店があります.イタリアのミラノにはブレラ地区と大聖堂広場の所にオープンしています.暑い時には長蛇の列ですが,それを我慢してでも食べる価値あり!アモリーノの特徴は,人工香料や着色料を一切使わない,とても健康的なジェラート.それも人気の秘密なんでしょうね.また花びらのように盛り付けてくれるサービスが素敵です.

Amorino
Galleria Vittorio Emanuele II Milano
営業時間は毎日10:00〜22:00




【写真:重厚なインテリアが素敵な
リノマータ.ジェラテリーア】

次にご紹介するのは,ミラノ在の人なら誰でも知っているというぐらい有名で,歴史のあるジェラート屋「リノマータ.ジェラテリーア」です.ちょっと重厚なインテリアが,ジェラート屋というよりもアンティーク.ショップのような感じ.金色のフタに隠れて,中のジェラートが見えませんが,これは空気に触れないようにして味を保っているのだとか.味はガラスケースの上に書かれてありますので,それを見ながら注文という形になります.

Rinomata Gelateria
Ripa di Porta Ticinese 1,Milano
営業時間は毎日14:00〜02:00




【写真:カンノーロの夏ヴァーション.
中はジェラートです.】

最後に夏の冷たいお菓子について.シチリア島にはカンノーロ(複数形カンノーリ)というお菓子がありますが,普段は筒状のカリッとしたクッキーの中に,リコッタチーズのクリームを詰め,両端にピスタチオやオレンジ.ピールをのせていただくお菓子.濃厚なリコッタチーズのクリームがとても美味しいお菓子ですが,暑い夏には少々重い...ということで,夏ヴァージョンがあります.筒状のクッキーの中にピスタチオのジェラートやバニラ.ジェラート!外側のカリッとしたクッキーと冷たいジェラートが口の中で溶け合うこの美味しさ...だいたいどこのジェラート屋にも置いてあると思いますが,お店のショーケースの中を探してみてくださいね.




2018/07/17(火) Maliarda
No.6378 (イタリア)

TOPに戻る

(C)copyright 2025
ワーキングホリデー通信