ドイツ人の週末の楽しみかた 〜 ドイツワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
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ドイツ人の週末の楽しみかた 〜 ドイツワーキングホリデー

【写真:100年以上の古い農家の家を改築.】

今年の5月から現在にかけては,とても暑いお天気の良い日が続いており,ここのところ私たちも車で毎週週末,郊外に出かけています.
週末はドイツ人の友人のブランデンブルクの別荘に滞在しました.そのお友達はベルリンでのご近所さん友達でもあるのですが,この友人夫婦,週末以外はベルリン中心部に住み月から金曜日まで通勤し,毎週末はこのブランデンブルクの別荘で生活しています.





【写真:湖へ行く途中,
羊たちがメェーと泣きながら寄ってきます.】

というのは,ブランデンブルクの周りはいわゆる田園地帯,車はほとんど通らず,人にもあまり遭遇しません.まさに田舎暮らし満喫,土曜の夜ご飯は庭でバーベキュー,毎週日曜の朝は,ジョギング20キロ,その後,自転車で5キロほど走り,湖で泳ぐ,また気が向いたら,お昼はバーベキューをして,夕方6時ごろ車でベルリン市内へ戻ってくるという感じです.

走行時間は高速道路で約1時間半ほど.普段は都市部で過ごし,仕事をする,週末はジョギングや静かな時間を家族と過ごすことでリフレッシュ,彼ら曰わく,仕事でのストレスがなくなり,頭が空になる,健康的ということで,この生活を続けているそうです.




【写真:自転車で15分ほど走ると,湖に到着】

私たちも週末は,一緒に静かな田舎暮らし,バーべキューをしたり,庭のキャンプファイヤーの前で暗くなるまで外で過ごしたり,日曜日の朝は寝坊して,そのあとゆっくり朝食,その後湖まで自転車で移動し,湖で泳いだりのアクティヴィティを満喫してきました.すると,どうでしょう,仕事初日の月曜日,遊び疲れて眠いはずなのですが,精神的に安定しており,仕事もはかどりやすいことに気が付きました.


今日ご紹介したドイツ人の週末の過ごし方は,一つの例ですが,こんな感じで,ドイツ人は週末はとにかく自然の中で体を動かしたり,人込みではなく,静かな場所で過ごすということが多いように思います.典型的なドイツ人の週末の過ごし方がどうして大切なのか,魅力的であるか,やっと理解できました.




2018/06/12(火) まっちょ
No.6368 (ドイツ)

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