新たなグラフィティーブライトン 〜 イギリスワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
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新たなグラフィティーブライトン 〜 イギリスワーキングホリデー

【写真:Cosmo Sarsonによる
Angel of Brighton】

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが ,ブライトンはグラフィティと呼ばれる,壁に書かれたアートを楽しめる街として知られています.つい最近,有名なグラフィティアーティストが描いた新作がブライトンにお目見えしたというので,見てきました!

絵のタイトルは"Angel of Brighton"(ブライトンの天使)です.アーティストはCosmo Sarson(コスモ サースン)と言う人で,友人の話すところによると,グラフィティの世界ではとても有名なバンクシーと同列に名前があがるような人なのだとか.



彼がその名を世界に知られるようになったきっかけは,グラフィティの町,ブリストルで描いた大きな"ブレイクダンスを踊るキリスト".インターネットで検索すると出てくるのですが,奇想天外な発想なのに宗教画のような荘厳さがあり,とても魅力的です.実際こちらの絵に関しては,ローマ法王の前でブレークダンスを披露した若者の記事がアイデアの元にあり,さらに,昔の宗教画に倣い,ふんだんに金が使用されたため,荘厳さも表現されたのでしょう!



【写真:金色に輝く天使】

さて,ブライトンの天使ですが,こちらのペイントにも金が使用されているので,私が見た時はちょうど光の反射があり,とても綺麗でした!3階建てのビルに書かれた壁画は迫力があります.
壁画はブライトン駅から徒歩5分もすれば着く名所,ノースレーンエリアにあるRegent streetで見ることができます.


最近はあまり芸術として魅力のあるグラフィティがなく,むしろ本当のグラフィティ(日本語で落書き)が増えたと感じていたので,これを機に,もっと芸術性の高いグラフィティが増えたらと,期待したいところです.

ブライトンにお越しの際は,ぜひ見に行ってみてください!




2018/01/23(火) Muchiko
No.6314 (イギリス)

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