![]() 【写真:フリマ会場は大混雑.物騒なご時勢なので 入口ではセキュリティチェックがありました.】 |
季節もの!?あるいは地域的?かわかりませんが春になると町主催のフリーマーケットがパリ界隈でよく開催されます.
私の住んでいるパリから30キロメーターほどの郊外では毎年5月の行事で,近隣の市も同様です.
![]() 【写真:骨董品の数々.】 |
vide-greniers,brocantesあるいはmarchés aux pucesとよばれていますが,いずれもいゆる「フリマ」で近隣の人が不用品を持ち寄って売買となります.パリには有名な常設フリマがありますが,こちらは一日かぎり.市民参加のイベントのようでもあり,「プロ」の参加もみられるようで,飲食店,本気骨董,さらには家屋リフォーム業者が看板を掲げていたり.
![]() 【写真:骨董の定義もそろそろかわるのでしょう, この手の電話を本当に知らない世代が フリマで買い物するようになりました.】 |
よく見かけるのは服でとくに子供服,そして乳幼児用品からおもちゃ.古本も結構見られますが,日本のように全国津々浦々まで古本屋とその買取がいきわたっていないからでしょうか.古銭,古切手,なんらかのメダルやビンの蓋みたいなコレクターものもありますが,見ているだけで面白いです.
![]() 【写真:ちびっ子コーナー.歩きつかれて退屈な子供を 黙らせるには最適,ですが,待ち時間が... 】 |
古タイヤ,古家電,ハイテクおもちゃの型落ち品,怪しいものもいろいろありますが,会場の片隅に電気が来ている「おためしコーナー」があるようで,いちおう動作はかくにんできるようでした.
さてフランスのフリマですが,こんな全国イベントを網羅したサイトもあります.いかがでしょう?
https://vide-greniers.org/