ドイツ.ベルリン ロングラン公演のシアターへ行く 〜 ドイツワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
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ドイツ.ベルリン ロングラン公演のシアターへ行く 〜 ドイツワーキングホリデー

【写真:砂漠のシーンで始まります.】

ベルリンにはミュージカルを上演するような大きなシアターから,小さなシアターまでジャンルも様々で,シアターは子供からお年寄りまで楽しめます.

クリスマス後の年末の休みには,すでに10年ほど公演しているロングセラー演劇であり,子供も理解でき,楽しめる,アントワーヌ.ド.サン.テグジュペリ原作の星の王子様の劇を娘と一緒に見に行きました.


席の種類は3カテゴリーありますが,一番前から2番目の俳優さんたちの表情もよく見える席が空いていたので,一番高いカテゴリーである,子供17ユーロ,大人30ユーロほどのチケットを買いました.
ドイツ人のチャリティー精神はとても強く,このチケット代のうち2ユーロは,アフリカ.スーダンのユニセフ団体,水問題の解決に向けた国際貢献へ寄付されるとのこと.



【写真:ライブミュージックはやはり迫力があります.】

冬休み中だったこともあり,子供向けの劇なので子供が多いかなと思いきや,意外にも60歳以上のシニアのお客さんが大多数だったと思います.
確かに,子供もお年寄りも癒してくれるような劇だったし,アラブ系の打楽器ダラブッカ,クラリネットとギター演奏を加えたライブミュージック演奏の中,砂漠の場面で劇が始まります.


外に出れば寒いベルリンも,アラブ系の音楽を聴きながら,砂漠の舞台を見ていると熱くなってきます.途中は子供が好きな人形劇が登場し,人形操り師が蛇やキツネなどを操ります.実際に舞台でライブ演技した俳優さんは2名で,パイロットと星の王子様のみ.途中通過する星の人々は,有名俳優が登場する映像がスクリーンで流れる仕組み.
ライブミュージック,人形劇,映像,そして演技が同時に見れる20分ほどの休憩を含めて,トータル2時間ほどの劇でした.
たくさんのシニアの方が来ていたのは納得,大人も楽しめるシアターでした.




2017/01/24(火) まっちょ
No.6160 (ドイツ)

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