
皆さん,こんにちは.アイルランドの木の葉の色もすっかり変わり,ひらひらと落ちていく季節となりました.日本の天気予報を見ていると,関東は,最高気温が15度もある日がまだあるようで,まだまだアイルランドに比べたら暖かそうですね.
今回は,アイルランドの公園を散歩して気づいたことについて,ご紹介したいと思います.
アイルランドの公園は,日本の公園と違って,ブランコや遊具がそろっているところは少ないです.公園も歩いて行ける距離にあるところが少ないんです.どうしてだろう?と色々考えていたんですが,きっとお庭のある家が多いので,公園まで行かずに,子供たちは地元の子を家に呼んで,家の庭で遊ぶことが多いようです.
また,アイルランドでは子供が一定の年齢に達するまで,親が同伴しなければならないことも多いため,子供だけで公園で遊ぶという例はあまり見かけません.

日本であれば,通学班で学校へ通ったり,子供が8歳‐10歳くらいになれば,子供たちだけで地元の公園で遊ぶのは結構普通のことですが,こちらでは見かけません.
でも,公園が,住宅地の近くにあればもっと便利なのになあ,なんて思います.こちらは車社会なので,どこへ行くにも車に乗らなければならず,ダブリンの人口は増加しているので,渋滞もありなにかと不便です.
こんなことに気づきながら,公園を歩いていたら,写真でも見れるように,リスを見かけましたよ.アイルランドの公園は,遊具が少ない代わりに,全体が木で覆われていて,池や,全体が緑の草で覆われているところが多いです.歩いているととても気持ちいいです.
最近のアイルランドは健康志向の人が多いため,マラソンやウォーキングをしている人もよく見かけます.公園一つとっても,海外と日本では町の作りが違うように,特徴が異なるものです.リスや,キツネなら都会の公園でもよく見かけることでしょう.かわいい小鳥も多くいるので観察してみてくださいね.
アイルランドは空気も綺麗なので,都会に疲れたらホッと一息つける公園があるのは魅力的です.