
約1〜2ヶ月間のバカンスが終わり,新学期が始まりました.この時期,バカンスから帰ってきたパリジャンたちが,まるで小麦色に綺麗に焼いた肌を見せ合うかのように街がにぎやかになります.こぞって聞いたり聞かれたりするのは,「今年のバカンスどこに行ってたの?どのくらい行ってたの?どうだった?」という内容.さて,パリのマルシェも例外ではありません.
マルシェに定期的に商店を出す店主たちが,行きつけのお客さんと「しばらくぶり!帰ってきてくれて嬉しいよ.」「バカンスは短かったよ.」「○○に行ってたんだよ.」と言った会話があちらこちらで聞かれます.
バカンス後は心なしか商店の人達も,長いバカンスの後で仕事を待ち詫びていたかのように,心なしテキパキと機敏に動きます.客寄せのかけ声も一段と声高な気がします.お客さんも久しぶりに行きつけの商店で食料が買えるということや,バカンス明けということもあって,少し奮発気味.

最近お気に入りで行っている「Place des Fêtes」の,特に日曜日のマルシェは活気がすごいんです!時間によっては行列も長蛇のも覚悟の上行かなくてはなりません.この日はお気に入りの商店で野菜とお肉を購入するのに,約一時間以上もかかってしまいました.それでも,この雰囲気,クオリティの良さ,リーズナブルな価格が魅力でまた行ってしまいます.