公園で日光浴 〜 イギリスワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
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公園で日光浴 〜 イギリスワーキングホリデー

【写真:朝10時くらいからすでに芝にごろん】

5月に入って,ブライトンの日差しは夏らしくなってきました.週末の町は語学学校に通っている各国の学生が団体や,ロンドンからの日帰り客で賑わっています.彼らの目的は言うまでもなくブライトンビーチ(砂浜ではなくて小石の浜)だったり,小さな個性的なショップやアンティーク,古着屋が集まるノースレーンだったり様々です.夏の暑い日などには数万人の人出があるので,身動きが取れにくい道もできます.


小さなリゾート地と化すブライトンには,ロイヤル.パビリオンと呼ばれる観光名所があります.見た目は「ここはどこの国だったっけ?」と首を傾げたくなる,エキゾチックな宮殿ですが,18世紀ジョージ4世時代に,王室の別荘として建てられた離れの宮殿とのこと.実はこの建物自体でなく,その周りに広がる公園を,簡単にですがぜひ皆さんにご紹介したいと思います.




【写真:庭も素敵】

宮殿の周りは花が咲き乱れる公園になっています.花が咲く道を進んでいくと,開けた芝生エリアがあって,その奥にカフェがあります.英国人は天気が良くなってくる4月に入るとすぐに芝に転がったり,ピクニックを始めたりします.この光景を見ると「あぁ,イギリスだなぁ」と思うのは私だけではないはず.


このブライトンの公園でくつろぐ人々は観光客よりは,地元に暮らす人が多いような気がします.カフェでは週末に地元バンドの演奏などが開催されることも.芝エリアでは太極拳,ジャグリング…様々な時間の楽しみ方をしている人も見られます.

もちろん,前述の通り,これは「英国の風景」.観光スポットめぐりもいいですが,時間に余裕があったらぜひ,天気のいい日にサンドイッチでも持って近くの公園に行ってみてください.人々に混じって日光浴をするだけで,ちょっとした英国住まいの気分が味わえること,間違いありません!



2016/05/17(火) Muchiko
No.6032 (イギリス)

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