
ドイツには,多数の世界遺産が点在します.
アートの発信都市であるベルリンでアバンギャルド(前衛的)で,なおかつドイツ人らしく機能的な建築物が多く見られるように,ドイツは優れた建築家を多く排出した国としても有名です.
先日足を運んだフランクフルトは,歴史のある建物が並ぶ街ですが,対照的にエリアによっては,デザイン性の高い現代建築物も街の至る所で見受けられます.

このような建物が街並を彩って,にぎやかにしているようです.
建築のアイディアが実に豊かで,日本にあったらかなり目を引くような建物でも,ドイツの街では,街の景観に溶け込んで,人々の日常の生活にすっかり馴染んでいるようです.
ドイツ人というと,コンサーバティブ(保守的)で歴史を重んじるイメージがありますが,そんなドイツ人が写真のような独創的な建物をデザインしたり,ベルリンのように実に革新的で人々を圧倒させるアートや建築物が見られる都市があるのが面白いです.

歴史的建物と近代的な建造物,対照的な視点でドイツの街並みを眺めてみるのもまた新鮮で興味深いもにがあります.