アーティストが南仏に残した足跡 〜 フランスワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
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アーティストが南仏に残した足跡 〜 フランスワーキングホリデー

【写真:アンティーブのピカソ美術館から眺める海.】

リゾート地として名を馳せる南フランスは,19世紀以降,多くのアーティストが創作活動を行った場所としても知られています.紺碧の海に真っ青に透き通る空,緑が美しい山々,色鮮やかな花々と,季節ごとに変わる自然の色や景色は,アーティストたちの想像力を掻き立てたに違いありません.





【写真:ピカソの住んだヴァロリスの
街にはピカソの作品がある.】

特に画家たちは,ざっと名前を挙げるだけでも,ヴァン.ゴッホ,パブロ.ピカソ,アンリ.マティス,マルク.シャガールなど,そうそうたる名前が並びます.それぞれの画家と南仏との関係は,ゴッホがアルル,エクサンプロバンスがセザンヌ(有名なサント.ヴィクトワールの絵があります.),ピカソはアンティーブ,マティスやシャガールはニースが代表的です.
今もなお,それぞれの土地にはこれらの画家の功績をたたえる美術館があり,彼らの偉大な絵画が大切に保管され,多くの人達に愛されています.





【写真:ピカソの住んだヴァロリスの街】

先日,アンティーブに行ってきましたが,アンティーブはもちろん,この近郊の街には,ピカソの足跡を感じられる場所があります.それは,ピカソ美術館であったり,街に飾られているピカソの作品であったり,ピカソの絵画に見られるのと同じ空の色,この地域ならではの景色であったりします.この土地では,現在も確かにアーティストたちの吐息が感じられます.




【写真:アンティーブにあるピカソ美術館.】

2014/12/05(金) Paris Eyez
No.5709 (フランス)

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