どれにしようか迷ってしまう!218種類のジェラート 〜 カナダワーキングホリデー | ワーキングホリデー通信
ワーキングホリデー通信
どれにしようか迷ってしまう!218種類のジェラート 〜 カナダワーキングホリデー

【写真:今回試したチャイ.ジェラート.
本物の茶葉入りで濃厚でした.】
前回の記事(もうすぐキャンプの季節 〜 カナダワーホリ)から一転,まるで冬の終わりに戻ったかのような気候になっているバンクーバー.ここ2週間ほど雨が降り続き,コートやジャケット無しでは外を歩けないような気温になっています.このように気温が低い日には,ついつい暖かい食べ物や飲み物に走ってしまいがちですが,体温が高い(?)カナダ人は違います.夏だろうと,冬だろうと,雪が降っていようと関係なく,一年中冷たい飲み物やアイスクリームを片手に街を歩いています.見ているこっちが震え上がりそうな光景ですが,カナダ人にとってはごくごく当たり前と言うんですから驚きです.

そんなカナダ.バンクーバーに「一年中大人気」のイタリアン.ジェラート屋さん『La Casa Gelato』があります.

【写真:お店の外観.
かなり目立つピンクの外観が目印.】
このお店には季節に関係なく一年中お客さんが来ていて,その中には観光客も多数.「何故ただのジェラート屋さんに観光客が?」と思われるかも知れませんが,実はこのLa Casa Gelato,"ただのジェラート屋"ではないんです.何とここには218種類(!)ものジェラートが用意されていて,勿論この品数は世界最多.私も過去に何度も来ているのですが,今回,雨の合間の晴れ日があったので,久々に食べに行ってきました.

バンクーバー.ダウンタウンから少し離れた通りの一角に,一際目立つピンクの建物.それが今回ご紹介する『La Casa Gelato』です.お店の外観もカラフルですが,店内もとってもカラフル!壁には世界中の観光スポットが描かれたカラフルな絵がズラ〜ッと並び,それらの上には世界中の「歓迎」を意味する言語が書かれています.勿論「ようこそ ありがとうございます」という日本語も書いてあります.きっと,世界中からの観光客がこのお店に来るからなのでしょうね.


【写真:店内をグル〜っと一周するように
ジェラートのショーケースが並んでいます.】
そして忘れていはいけない218種類のジェラートたち.味はスタンダードな物から「え!?こんな物までジェラートに!?」なんていう驚きの味も.カレー味,ワサビ味,バルサミコ酢味,トウモロコシ味,ドリアン味などがそうです.勿論,これらは全て試食可能なので,是非挑戦してみて欲しい品々です.私は毎回「今日こそ,凄い味を食べてみよう!」と思うのですが,結局は毎回スタンダードな味止まり....いつか「私は○○味を食べた事がある!」と人に自慢出来るような味のジェラートを完食してみたいものです.


【写真:ショーケースのごく一部.
カレー味やワサビ味のジェラートが並んでいます.】
こちらのジェラートは人工的な材料は一切使っておらず,全て自然食材から作られているのも大きな特徴.例を挙げると,オレンジ味なら"本物のオレンジ"を,紅茶味なら"本物の茶葉"を細かく砕いて使用しています.なのでどれも味は自然かつ濃厚.お値段は他のお店のジェラートに比べて少々高めかもしれませんが,使用食材と手間を考えれば納得の行く価格.バンクーバーにいらした際は,話の種に是非,挑戦してみて欲しいお店の一つです.


●La Casa Gelato
http://www.lacasagelato.com/

2010/06/08(火) Saori
No.3380 (カナダ)

TOPに戻る

(C)copyright 2025
ワーキングホリデー通信