日本人にうれしいフランス年末のごちそう 〜 フランスワーホリ 〜 | ワーキングホリデー通信
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日本人にうれしいフランス年末のごちそう 〜 フランスワーホリ 〜

【写真:売場に並んだ豪華魚介類】
フランスでは年末が近づくと商店街もスーパーも華やかになります.正確に言うと年末ではなくクリスマスではありますが.売場には各種クリスマスグッヅのほかにクリスマスのご馳走用の高級食材も並び始めます.そこからフランス人のクリスマスのご馳走というのもなにか想像できます.

日持ちするものはかなり前から店頭に並びます.たとえばフォアグラ,スモークサーモン,などは12月の初め頃から.もちろん大量のチョコレートも.一方で,生鮮品はさいごのギリギリにならないと入荷しません.なので24日の数日前からは売場ががらっとかわり,直前は戦争さながらです


【写真:近年,タラバガニが
並ぶようになりました】
フランス人はクリスマスのご馳走に魚介盛り合わせとかカキを食べると聞きますが,そのため魚売場がかなりの盛況です.ただ残念なのはこの時期,売場がほぼ貝や甲殻類に占拠され,普通の魚が貧弱になることでした.今年はその傾向もゆるかったかも.

魚介類には24日の夜をターゲットに産地から出荷された,カキ,ハマグリ,ほかさまざまな新鮮な貝があります.ほとんどが生で食べられるもので,できればこの時期に限らず年中この品質ならと逆に残念に思うものもあります.一方,エビカニ類は日本人にはこのクリスマスにというよりは年末年始の晴れやかな場にうれしいかも知れません.

【写真:変りものとしては数の子!お正月にうれしい】


2010/01/05(火) ichigo
No.3123 (フランス)

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