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    英国政府(UKVI)のビザお問合せが有料化 YMS(ワーキングホリデー)ビザなど日本語での応対が不可能に

    英国政府(UK Visas and Immigration)によると,2017年6月1日からすべてのビザに関する問い合わせは民間企業のSitel UK Ltdによって行われ,直接英国政府が対応しないと通知がありました.
    英国政府がビザの問合せを民間に委託した理由ととして「政府の費用を削減し,英国の移民に最良の方法で貢献できるため」としています.



    2017年5月末までは英国政府(UK Visas and Immigration International Enquiry Service)がビザの問合せに対応していたので,無料で日本語を含むすべての言語での問合せが可能でしたが,今回,民間の会社に対応を丸投げしてしまったため,有料になっただけでなく,英語,アラビア語,広東語,フランス語,ヒンディー語,北京語,ロシア語,スペイン語の8ヶ国語のみの対応に変更されました.


    料金は質問の大小問わず,一回につき£5.48(約800円)を支払います.問合せ方法は電話と電子メールフォームの2種類があり,先払いでクレジットカードにて料金を支払った後に問合せが可能になります.



    懸念されているのは,些細なものでも有料になる点と,民間企業のためマニュアルどおりの対応しか行われない点です.

    例えば,質問内容が複雑すぎて回答を拒否される場合がありますが,それでも課金されます.また,日本人のYouth Mobility Scheme(YMS,俗称:イギリスワーキングホリデー)ビザは抽選で行われますが当選後の辞退の連絡や,パスポート返却の際に添付されるA4レターがビザ申請センターのミスで添付されてなかった場合の連絡,など,「お問合せ」ではなく,「連絡」の場合でも有料になります.



    これまでの英国政府による問合せでは,日本語での対応が可能で,日本語で問い合わせることで日本人スタッフからの適切な回答を得られていましたが,今後日本語が使用できないため,英語が不得意な方にとっては不便になるかもしれません.


    .2017年6月1日からの英国政府ビザ問合せ先(Sitel UK Ltd)
    Contact UK Visas and Immigration from outside the UK
    https://www.gov.uk/contact-ukvi-outside-uk

    .2017年5月31日までの英国政府ビザ問合せ先(UKVI)
    UK Visas and Immigration International Enquiry Service(運営終了)
    ukvi-international.faq-help.com




    2017/06/20(火) ワーホリネット
    No.445 (イギリス)

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