このまま、フランスに永住できるか、まだ自信がないようですね。
あせることはありません。
結論が出たら、行動すればいいのです。

ただ、フランスで知り合った彼なので、日本に来るということは
余程のことが無い限り難しいのではないか、と思います。
enyaさんが、どうしても日本に帰りたいのならば、その彼とはご縁が無かったということです。

思い切って、一度日本に帰国してみたらどうでしょうか。
一時的なホームシックなのか、やはり彼より日本の家族の方が大切なのか、
日本に行ったら、答えが見つかりそうです。

誰かと所帯を持つ、ということは、それまでの自分の家族（両親・兄弟）より
妻や夫と暮らして、新しい家族を作る、ということです。
文面から、お二人ともまだお若く、そこの所が理解しきれていない印象を持ちました。

また、彼が自分の家族と頻繁に会い続けたい、いつも一緒に行動したいと
考えているのならば、それを受け入れられるか。
いつも一緒に、と考えるヨーロッパ人は実に多いですが、
正直日本人の私には無理なので、私は、そこを受け入れてくれる柔軟性に富む相手を
見つけました。

国際結婚では、特に、この違う価値観のすりあわせが大切です。
どちらも１００％満足できる環境はないので、
お互い、歩み寄って、二人にとって居心地の良い家庭が築ければ、幸せということだと思ってます。

どちらの道を選択するにせよ、すべきことはなおざりにしてはいけません。
仕事はしっかりと。
プライベートで何があっても、です。
精神的に自立し、一人でも生きていける程の自信が付いた時、
その彼が本当に一生の伴侶か、そうでないのか、判ります。
依存心は克服したほうが、幸せになれますよ、と老婆心から付け加えます。