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スリ・ひったくりに要注意! ミラノとローマで激増

スリ・ひったくりに要注意! ミラノとローマで激増
ミラノで一番気をつける場所は中央駅!

 コロナ禍もようやく落ち着き、飛行機の運航状況の回復や空港の再開に伴い、各国の観光地は賑わいをみせています。しかし観光客の増加に伴い、残念ながらまたスリやひったくり、窃盗などの被害申告も増えている状況です。
イタリアでは特に都市部のミラノと首都ローマでの被害届けが激増しています。被害の多くは公共の場所、大聖堂広場や中央駅前の広場、そして電車・地下鉄のホームや車内でのスリ・置き引き・ひったくりなどです。
今年に入ってからミラノ市内では、地下鉄の駅や車内での東欧女性スリ集団に囲まれた被害や、ミラノ中央駅でエレベータ・階段で「荷物を持ってあげる」と親切に声をかけた際に、グループの別の仲間がこっそり荷物を盗む置き引き被害が多く発生しています。
また最新のi-Phoneを狙った窃盗もかなりの数の被害報告があります。ミラノにある日本総領事館へ被害を申告する人はパスポートを盗まれたケースがほとんどを占めているそうですが、これは被害の氷山の一角だとか。

2023年05月23日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202304256893

イタリア初のチューリップ畑 

イタリア初のチューリップ畑
入場券を払えば1人
2本まで花を摘むことができる。

 チューリップといえばオランダのキューケンホフ公園などが有名ですが、2019年ミラノ郊外にあるグロアーネ公園内アレーゼ地区(イタリア最大のショッピング・センターが公園の真ん前にあります)に、突如現れた色鮮やかなチューリップ畑が話題になっています。2017年にオランダ人カップルのニツイ・ウォラニオスさんとエドウィン・クーマンさんが始めた『トゥリパーニ・イタリアーニ/イタリアのチューリップ畑』は、厳しいコロナ禍を経てジワジワとイタリアに浸透中なのです。
ニツイさんはチューリップ生産者の家庭で生まれ、世界中に球根を販売する会社に勤めていたとか。エドウィンさんは大学で環境科学を学んだそう。そして2016年にイタリア移住して、イタリアにもファンの多い美しいチューリップ畑をミラノ郊外に初めてつくったというわけなのです。


2023年04月25日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202303286888

復活祭は卵型のチョコレートがいっぱい! イタリアのお菓子売り場

復活祭は卵型のチョコレートがいっぱい! イタリアのお菓子売り場
スーパーの「復活祭」コーナーは
卵型チョコレート一色。

 復活祭に向けて、カラフルな卵型のチョコレートやウサギなどをモチーフにした飾りが華やかな時期になりました。年々飾り付けが早まっている感じがするのですが、3月になると一気にお菓子売り場が復活祭関連のケーキやチョコレート一色になります。
復活祭の日は「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」と決められており(ややこしいのですが)、毎年日にちが変わる移動祝日です。
2023年は4月9日が復活祭の日になり、この日はイタリア全土が祝日です。次の月曜日もパスクエッタと呼ばれる祝日になり、日本の花見のような感じで、公園でピクニックをしたりして春の訪れを楽しむ日になっています。

2023年03月28日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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冬にかかせない柑橘類の楽しいイベント イタリアのレモンやオレンジ

冬にかかせない柑橘類の楽しいイベント イタリアのレモンやオレンジ
柑橘類といっても
1600種類もあるのだとか!

 イタリア環境基金の所有であるヴィラ・ネッキ・カンピリオで開催された見逃せないイベント『AgruMi/柑橘類』展。
色とりどりのオレンジやレモンなどその味や香りは冬を乗り越えるための活力を人体に与える効果があります。特に寒い季節には、私たちの食生活に欠かせないフルーツとして有名ですね。風邪の予防にビタミンCを含むオレンジやミカンを食べる人も冬場は多いのではないでしょうか?
このAgruMi展示会場は、ミラノで初の個人所有であったプール(1930年)を含む庭園と別棟の屋根付きテニスコートの間に設置され、イタリア各地さまざまな地域からの出展者が参加します。


2023年02月28日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202301316873

イタリア文化都市2023年は2都市で開催 

イタリア文化都市2023年は2都市で開催
ベルガモの旧市街には
ケーブルカーで上がろう。

 イタリアの文化都市というのは文化省によって毎年指定され、同省によって任命された専門家の委員会によって選ばれた都市のことで、1年間に渡って文化的な発展や市民生活に根差した文化活動などを通じて、その都市を紹介するイベントのことです。こうしたイタリアの文化都市のプロジェクトは、マテーラ市がヨーロッパ文化都市として宣言されたことを受け、2014年に当時の文化大臣の提案から生まれたプロジェクトです。
最初に選ばれた都市はマテーラとともにヨーロッパ文化都市の選定に参加していたカリアリ、レッチェ、ペルージャ、ラヴェンナ、シエナの5都市で、2015年は共同で文化都市イベントを開催しました。翌2016年からはイタリア文化都市は文化省が発表した入札公募を通じて選ばれることになりましたが、唯一の例外は2021年、パンデミックの最中でのことでした。

2023年01月31日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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2023年イタリアのSaldi(セール)はいつから?  

2023年イタリアのSaldi(セール)はいつから?
やっぱりSaldiの文字を見ると
ワクワクしますね。

 年明けすぐの楽しみのいえば、やっぱりSaldi(セール)です!イタリア語ではサルディと言い、年末に次の年の冬セールの日付が正式に決定し、各州の開始日が一斉に発表されます。
ここ数年、イタリアでも浸透しているブラック・フライデー&サイバー・マンデー割引やあらゆるオンライン・ショッピングなどで、すでにお得な割引が適用されているので、以前ほど夏や冬のセールの盛り上がりはないのですが、やはり年の初めの「伝統的なセール」ということで、まだまだワクワク感は残っているようです。

2023年01月03日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202212066858

ミケランジェロのピエタ三体が一堂に!  戦争の廃墟にて開催 ミラノ

ミケランジェロのピエタ三体が一堂に!  戦争の廃墟にて開催 ミラノ
廃墟だった大広間に
浮かぶように設置された三体のピエタ。
照明がだんだん明るく・・

 ミケランジェロのピエタ三体が一堂に会して展示という、前代未聞の展覧会は、今年の春にフィレンツェであったのですが、現在ミラノに巡回中でさっそく行ってきました。来年2023年1月8日までミラノ王宮カリアティードの間で展示中です。なんと無料!そしてミラノでの展示は音楽と光を組み合わせたとても素敵なプレゼンテーションでウットリでした。
無料なのにはワケがあって、三体のピエタは19世紀末から20世紀初めに精巧に作られた石膏模型なのです。ただ三体こうして並んで展示されるのは初の試みなのだとか。ピエタというのは、キリストの磔刑の後、十字架から降ろされたキリストと、その亡骸を抱く聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻のことを指しています。イタリア語で「哀れみ・慈悲」という意味です。

2022年12月06日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202211086852

エトルリア博物館がオープン  紀元前の文明と現代アートの競演 イタリア

エトルリア博物館がオープン  紀元前の文明と現代アートの競演 イタリア
3万枚のピエトラ・フォルテが
曲線を描く美しい空間にウットリ。

 ミラノのモンタネッリ庭園の真ん前、コルソ・ヴェネツィア52番地にオープンした「ルイージ・ロヴァ―ティ財団/エトルリア博物館」に行ってきました。
博物館の建物自体は1871年に建てられた瀟洒な邸宅ですが、2015年に邸宅の相続人が売却した後、財団を設立。同財団が所蔵しているエトルリア出土品のコレクションなど芸術作品を展示することを目的として、建物全体の修復と拡張をして、コロナ禍で一般公開が延期されていたのですが、2022年の秋めでたくオープンということになりました。
博物館には裏庭とカフェ・ビストロを備え、以前の瀟洒な邸宅としての雰囲気を受け継ぎながら現代的に改装されています。
展示品は上階と地下の2フロアにまたがり、上階には現代アートの展示室、そしてこの博物館の目玉であるエトルリア出土品の展示室は地階にあります。

2022年11月08日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202210116846

展覧会で日本の妖怪たちが集結! イタリアが慄く鬼気森然な江戸文化

展覧会で日本の妖怪たちが集結! イタリアが慄く鬼気森然な江戸文化
イタリアでは北斎のみならず
国芳も人気の絵師のひとり

 夏で終わるはずだったミラノ郊外モンツァの王宮美術館での日本に関する展覧会、とても好評だったらしいので、10月まで延長されて公開中!その展覧会とは…なんと日本のモンスターこと『妖怪とその版画』展です。江戸時代(18世紀〜19世紀)の最も恐ろしい民間伝承などからインスピレーションを得た浮世絵師たちによる版画を通して、日本の古代神話やミステリーが混ざり合った幻想的な旅物語とそこに登場する妖怪たち…に焦点をあてた特別展覧会。今までなかったアプローチではないでしょうか?

2022年10月11日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202209136842

9月のミラノは音楽イベントがいっぱい  コンサートはほぼ無料

9月のミラノは音楽イベントがいっぱい  コンサートはほぼ無料
毎年楽しみな9月音楽祭のパンフレット。

 夏の楽しかったヴァカンスも終わり、少しずつ街も秋の気配がする9月。毎年恒例のMITO Settembre Musica『ミート・9月音楽祭』が開催されます。
2007年にスタートして以来、ミラノとトリノという2都市を結びつけ、さまざまな音楽イベントを開催している国際音楽フェスティバルです。そして2016年以降、このフェスティバルはテーマ別になっていてほぼクラシック音楽のみを対象としています。

9月の3週間、MITOは1日3公演以上を公開し、重要な音楽機関で活躍する国際的なアーティストやオーケストラが参加と、かなり大がかりなイベント。

2022年09月13日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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