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どこまで進むか、マクロン改革! 〜 フランスワーキングホリデー

どこまで進むか、マクロン改革! 〜 フランスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
ストの予定日。
こんなにあるなんてびっくりです。

 マクロン大統領が推し進める労働改革への抗議を目的とし、4月から3ヶ月間にわたってフランスの国鉄(SNCF)がストライキを決行すると発表しました。これに加え、エールフランスもストライキを行っているため、旅行、出張を予定している人たちの足には、鉄道、フライトの遅延やキャンセルといった影響が出ています。

 ストが行われる日は、フランスとヨーロッパの各都市をつなぐTGVや、フランス国内(地方)の鉄道の本数が30~100%、パリ市民の足であり、空港へのアクセスを担うRERも同様に30%~の本数が減らされます。このため、利用者は、大変な不便を強いられています。郊外に住む人たちは、RERが運休になると仕事に行けないため、事前にカーシェアリングを計画、自宅での仕事を余儀なくされています。本数が減らされたために運行される電車はぎゅうぎゅう詰めで、体調不良を訴える人、怪我をする人が出ています。


 SNCFの職員が他分野の業種に比べて厚遇を受けていていることはよく知られており、毎年自動的な賃金引上げや退職年金の早期の受給、年間28日に及ぶ有給休暇や雇用保障などがあります。また近親者は無料で鉄道が利用できます。マクロン大統領は、このシステムを段階的に廃止したいという考えです。この他、ごみ収集や電力、エネルギーの各部門でもストが計画されています。


 また、先月、大統領による公共部門改革への反発が広がる中、教師や看護師など数万人が大規模デモを行いました。保守的な考えを持った人が多いフランスですが、以前は影響力の大きかった労働組合の弱体化も目立つ昨今。世界が注目するマクロン改革はどこまで進むのでしょうか。




2018年04月24日(火) written by Paris Eyez from (フランス)
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